コラム June 17, 2019

快眠のために体内時計を整える裏技?布団の中でできるカンタン起床術

寝不足に加えて眠りが浅い日が続くと、目覚まし時計のスヌーズ機能を使って、5分、10 分と睡眠時間を延ばしてしまいがちになります。
しかし、毎日このような朝を迎えていたのでは、午前中の行動力が上がりませんし、疲労 が抜けきらない睡眠の影響で、健康リスクが高まるんです。
そこで今回は、寝起きの布団の中でできる、カンタンな目覚まし法を紹介します。 shutterstock_1054556663

布団から出る気力がない時はスマホの光で覚醒

朝起きて真っ先にやるべきことは、カーテンを開けての日光浴です。
全身に光を浴びれば、眠気を発生させる睡眠ホルモンの分泌が止まり、次第に心身が活動 モードに移ります。
しかし、布団から出る気力もないほど疲れている時もありますよね。 そんな時は、布団をかぶった状態でスマートフォンのライトを点けて、目に強い光を当て てみてください。
懐中電灯を代用しても、OKです。 脳の覚醒は、目から入る光で進みます。 スマホや懐中電灯の明かりでカラダが動くようになったら、しっかり日光浴をしてくださ い。 shutterstock_259742723

脳にニオイの刺激を与えてみる

寝る前にラベンダーやカモミールなどのニオイを嗅ぐと、心地よい眠りに誘われます。
逆に、目が覚めた時にグレープフルーツやレモン、ペパーミントなどの香りを感じると、 目覚めが爽やかになるんです。 前日の夜に、これらのエッセンシャルオイルをつけたハンカチなどを、枕元に用意してお き、目覚ましが鳴ったら鼻のあたりに当ててみましょう 寝不足で頭がボーっとしていても、だんだんと気分が前向きになってきて、脳が一気に覚 醒モードに移るかもしれませんよ。 shutterstock_204696667 また、カレー好きの方の試して頂きたいのは、少量のカレー粉をビニール袋に入れておき 、同じく目が覚めた時点でニオイを嗅ぐという方法。
カレーの刺激で目が覚めるだけでなく、食欲がわいてきて、快適な朝が迎えられますよ!