コラム August 24, 2019

これからの季節に重宝する快眠グッズ!ホットタオルで寝つきも改善?

寝るときにカラダが冷えていたり、寝室が極端に乾燥したりしていると、なかなか寝つけなくなりますし、夜中に目が覚める回数が増えます。

そんなときに便利なのが、お湯で温めた“ホットタオル”です。

心身のリラックスや深い眠りのサポートなど、快眠に役立つ便利グッズとして大活躍します。

目を温めると副交感神経が優位になりやすい

布団に入って寝ようとしても、日中のいやな出来事を思い出したり、明日からの仕事の焦りを感じたりして、神経が高ぶってしまう・・・。

そんな方は、タオルを濡らしてからレンジで1分ほど温め、2~3分ぐらい眼球や目の周りを温めてみましょう。

深い眠りに誘う副交感神経が優位になって、焦る気持ちが静まり、次第に眠くなってくるハズです。

このタイミングで、ラベンダーやペパーミントなどのアロマオイルを、タオルに少し含ませると、リックス効果が倍増するかも?

濡れたタオルはベッドのそばに置く

目が十分に温まって眠くなったら、タオルはベッドサイドなどに置いておきましょう。

冬の寝室は乾燥しがちで、寝ている間の呼吸がしにくくなり、その影響で目が覚めやすくなります。

でも、水分を含んだタオルが顔の近くにあれば、十分な湿度が得られますので、朝までぐっすり快眠が得られるというワケです。 濡れタオルの用意は、1分もあればできちゃいますから、今回紹介した快眠方法を、皆さんも実践してみてください。

アロマでリラックスできると感じたら、いろんな種類の香りを試してみましょう。

寝るのが楽しくなって副交感神経がさらに優位になりますから、夜は自然に心身がリラックスして、睡眠の質がどんどんアップしますよ!


(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)