コラム February 18, 2020

寝つきが悪いとお悩み方必見!深部体温の変化を意識すれば快眠に!

わたしたちのカラダは、眠りにつく時に体温を下げて、疲労回復やストレス解消を促します。
この体温変化を意図的に発生させると同時に、睡眠中も熱が放出されやすい環境に改善すれば、寝つきがよくなるのです。
記事を最後まで読んだら、ぜひ、実践してみてください。



体温を急降下させる入浴法とは?

わたしたちのカラダは眠りにつくとき、内臓の疲労回復を促すために、体温(深部体温)が下がります。
この温度低下が寝つきのよさにつながるのですが、逆に、布団に入る直前に入浴するなどして体温を上げてしまうと、なかなか眠れないといった状態を招いてしまうのです。
また、もとから冷え性で深部体温が低い方も、温度変化があまり起こらないため、同じような症状を引き起こします。

そこで、みなさんに実践していただきたいのが、寝る2時間前に入浴して、38~40度ぐらいのお湯に浸かる入浴法です。
熱いお湯だと脳が覚醒して、寝つきの悪さに追い打ちをかけてしまいますが、ぬるま湯にするとカラダがしっかり温まる一方で、心身をリラックスさせる副交感神経が優位にはたらきます。

さらに、お風呂から出て寝るまでの2時間の間、体温が急激に下がるため、寝つきが劇的によくなることが期待できるのです。



寝汗をかくのは体温を下げるため

深部体温をしっかり下げるには、寝具の状態にも配慮する必要があります。
せっかく、寝る2時間前の入浴で体温が下がっているのに、敷き寝具の通気性が悪化しているとか、湿気がこもっていたら、体温が放出できなくなるのです。

寝具のケアを行なっても、へたった状態が変わらず、生地が湿っぽく感じるようでしたら、本サイトで紹介しているマットレスをお試しください。

熱や湿気がこもりやすいウレタン素材が使われていますが、通気性のよさはバツグンで調湿機能を持ったタイプもあります。



高反発か低反発かで迷ったら、頭部や腰部、脚部の3ゾーンをお好みの反発力にできる、「プレミアムハイブリッドマットレス」を選ぶといいですよ。
腰部は沈み込みを避けるため高反発に、頭部はやわらかな寝心地にするために低反発にする、といった使い方ができます。
先にご説明した入浴を実践しながら、極上の眠りを実現する睡眠環境にしてみませんか?