コラム March 29, 2020

春は寝具買い替えのタイミング!その理由とおすすめマットレスは?

みなさんは、ご自分が使っている敷き寝具の寿命をご存知でしょうか?
素材によって快眠をサポートできる期間は異なりますが、使い方次第では寿命が短くなり、睡眠の質が低下する環境になっていることも多いんです。
もし、今の睡眠に少しでも不満があるようでしたら、この春に新しいマットレスを手に入れましょう。

疲労回復やストレス解消が進み、活動的な日々が送れるようになりますよ!

不眠の原因物質は完全に除去できない?

ひと冬使った敷き寝具には、快眠を妨げるさまざまな物質が溜まっています。
表面の汚れはカバーの洗濯などでキレイにできても、生地の内部に入り込んだ不純物は、専門のクリーニングなどに出さないと、完全に落とすことは不可能です。
その代表格として挙げられるのが、カビの胞子。

カビは高温多湿の環境で増殖するので、寒い冬は心配ないと思いきや、敷き寝具は体温で温度が高まるため、カビは内部でどんどん増えていきます。
同様に、ダニやその死骸も増え、アレルギー反応を引き起こすのです。
さらに、屋外から侵入してきた化学物質なども完全に除去しにくいうえに、室内の壁や家具に付着している花粉が、布団に移ることも考えられます。



・寝具にカビが生えている
・寝具の天日干しや陰干しを行なっていない
・夜中にカラダがかゆくなって目が覚めることがある

上記の項目に1つでも当てはまったら、快眠と健康維持のために、機能性が高い敷き寝具の購入を検討しましょう。

高反発か低反発化で迷った時の賢い選択

マットレスなどの敷き寝具を選ぶ時に迷うのが、
「高反発タイプにするか、低反発タイプにするか」
ということですね。

通信販売でマットレスを買う時は、寝心地を試すことができませんので、買ってから期待したほど寝心地が良くないと感じることが、多々、あります。
そこで、みなさんにおススメしたいのが、頭部と腰部、脚部の3ゾーンの反発力を、好みに合わせて変えられる「ハイブリッドマットレス」です。



腰痛持ちの方などは、腰部周辺は高反発にすべきなのですが、肩付近は低反発を好む傾向にあります。
こんなケースでも、ハイブリッドマットレスでしたら、ウレタンの位置を変えることで、腰だけを高反発に、残りの部分は低反発にするといった使い方ができるんです。
しかも、三つ折りで立てかけられるので、陰干しも超簡単!

ベッドや床の上に立てて、扇風機の風をたまに当てれば、内部の水分をしっかり放湿できます。
これからの時期は、気温だけでなく湿度も上がっていき、カビやダニが猛威を振るって、わたしたちの睡眠を妨げます。
その前に、ハイブリッドマットレスで睡眠環境を整えて、快眠体質を手に入れてみてはいかがですか?