コラム July 22, 2020

夏の快眠に実は不向き!?睡眠の質を低下させるかもしれないグッズとは?

毎年この時期になると、寝苦しさを解消するための快眠グッズが話題になります。
しかし、中には一時的な“涼”はとれても、快眠の妨げになるものもあるんです。
睡眠環境を工夫しているのに、眠りが浅くなり朝からグッタリするという方は、快眠グッズの特徴を再確認するとともに、寝具の機能を見直してみましょう。

頭部は冷やした小豆で温度を低下させる

私たちのカラダや脳は、寝る前に体温を低下させて、睡眠中に1日の活動でたまった疲労を回復させる準備をします。
このタイミングで頭部を冷やせば、寝つきがよくなって疲労回復が進み、気持ちのいい朝を迎えることができるんですね。
しかし、頭を冷やすために、ジェルが入った冷却枕を使うと、逆効果になることも。

ジェルが頭の温度で温まると冷却枕の温度が上昇しますから、頭部に汗をかきやすくなるのですが、このタイプの枕は通気性が非常に悪いうえに、汗を吸収する機能もありません。
これによって寝苦しさを感じ、夜中に目が覚めてしまうのです。
そこで試していただきたいのが、冷蔵庫で冷やした小豆を使った枕です。

小豆を布袋に入れて枕の上に置き、ここに頭を乗せれば、冷却枕と同じように頭部を冷やせます。
小豆が温まっても、通気性や吸湿性は確保できますので、快眠の妨げになることはありません。

ジェルの入った冷感シーツも要注意!

枕と同じく、ジェルの冷却機能を使ったシーツなどの使用も、寝苦しさにつながりますので注意が必要です。
このタイプのシーツも、ひと晩中ひんやりしているワケではなく、時間の経過とともに温度が高くなっていくんです。
寝具内に熱がこもってしまうと、発汗量が増えてしまいますから、夜中に何度も目が覚めてしまいます。

布団の中を涼しくするのでしたら、寝る2時間ぐらい前に寝室のエアコンをつけて、掛け布団をあげた状態で敷布団全体を冷やすのがおすすめです。
さらに、メッシュ生地を使用したマットレスを使えば、通気性は数段アップしますので、熱帯夜でも極上の眠りが実現します。



GOKUMINの「エアブリッドマットレス」でしたら、理想的な眠りをサポートしてくれますから、商品ラインナップのページから快眠をサポートする機能をチェックしてみてください。
快眠よりさらに質の高い、“極眠”に誘う素材や仕様に、きっと誰もが驚くことでしょう!