コラム March 23, 2021

【ウレタンマットレスの常識問題】間違ったケアで睡眠環境が悪化?

お手頃価格で手に入るウレタンマットレスは、通信販売でも大人気ですが、使い方やケア方法を間違えると機能が低下して、快眠の妨げとなることも。
本記事で改めて、ウレタンマットレスの常識をクイズ形式で確認してみましょう!

Q1.ウレタンマットレスは天日干しできる


正解:×

寝具の水分放湿に天日干しは有効ですが、ウレタンは熱に弱いという特性があるため、高温になると変質して通気性や体圧分散機能などが低下しやすくなります。
マットレス等は、直射日光が当たらない室内の日陰に立てかけて、中にこもった汗の水分を放湿してください。

Q2.ウレタントレスはフローリングの上には敷けない

ウレタンマットレスは敷く場所を選びません。
ただし、汗の水分が床から放湿されにくいため、使い終わったらすぐに陰干ししたり、すのこの上にマットレスを敷いたりするなどの工夫が必要です。

Q3.ウレタンマットレスでもカビは生える


正解:〇

コットンなどと比べれば、ウレタン素材はカビが繁殖しにくいですが、毎晩汗の水分を吸っていれば、寝具の内部はジメジメの状態に。

Q4.ウレタンにカビが生えたら漂白剤などでキレイにすればいい

正解:×

漂白剤で黒カビは落とせますが、カビの胞子がマットレス全体に広がっている可能性があります。
また、洗剤の成分で生地が傷み、天日干し同様、マットレスの機能が低下しますますから、カビがひどい場合は新しい寝具に買い替えることを検討しましょう。

Q5.ウレタンは蒸れやすい


正解:〇

化学物質が使われているウレタンは、カラダの熱がこもりやすいです。
最近は、通気性が非常に高く、吸・放湿機能に優れた寝具や、ウレタンと合わせて寝心地も向上させた新素材(プライムエアー)を使ったマットレスも販売されています。

深い眠りを得るためにも、マットレスを選ぶときは、このような機能や素材も注目してください。



ウレタンマットレスは、ピンからキリまで販売されていますが、「安かろう悪かろう」で選んでしまっては、快眠どころか心身へのダメージが増加する恐れも・・・。
GOKUMINでも、自分の体型や好みの寝心地にフィットしやすい、さまざまなタイプのウレタンマットレスを用意しています。

機能性が高いわりに、かなりお手頃価格になっていますので、ワンランク上の睡眠を目指して各アイテムの機能などをチェックしてみてください!