コラム June 12, 2021

【フローリングにマットレスを敷く時の注意点】おススメ寝具もご紹介!

湿度が急激に上昇する梅雨シーズンは、寝具にカビが生えやすくなります。
とくに、フローリングに直接マットレスを敷いている方は注意が必要です。
素材の特徴を理解して適切な対策を講じておかないと、マットレスの裏面がカビで真っ黒に、なんてことになりかねません。
本記事を参考に、今から快眠環境づくりを実践しましょう!

マットレスの裏面にカビが生える理由とは?

わたしたちは寝ている間も体温調整のために、コップ1杯分の汗をかいています。
汗の水分の70%は敷寝具が吸収し、時間の経過とともに寝具の下部に移動していくんですね。
フローリングにマットレスを直接敷いていると、この水分が寝具と床面の間にたまるので、湿度が高い環境を好むカビが生えやすくなります。
ベッドや畳の上にマットレスを敷くのでしたら、敷寝具の下に水分が放湿されるのですが、フローリングは水をはじく加工が施されているため、ジメジメとした状態になってしまうのです。

このようなカビ対策に有効なのが、すのこの上にマットレスを敷くという湿気対策。
床面に放湿空間をつくることで、カビ防止につながります。
また、敷寝具専用の除湿シートを寝具の底面に敷けば、放湿効果はさらに高まるんです。

ウレタンマットレスはこまめな陰干しでケア

敷寝具のカビ対策として、すのこと除湿シートの使用とあわせて行ないたいのが、日中の放湿ケアです。
木綿わた素材の敷布団でしたら天日干し、ウレタン素材のマットレスでしたら、陰干しでしっかり寝具内に残った水分を飛ばしましょう。
ウレタンマットレスの場合は敷きっぱなしにするのではなく、毎日起床後に壁などに立てかけて、全面から放湿されるようにするのがポイントです。
ただし、このようなケアは手間がかかりますし、折り目のないストレートタイプのマットレスは、立てかけにくいという問題があります。

そこでおススメしたいのが、GOKUMINでも扱っている三つ折りタイプのマットレス。
非力な女性でもカンタンに立てかけられますので、快適な睡眠環境をキープできるんです。
GOKUMINのオンラインショップでは、さまざまなタイプの三つ折りマットレスを販売していますが、注目は5月に販売開始となった「アルティメットマットレス」。
睡眠の質を左右するマットレスの反発力を自在に調整できるのが最大の特長で、なんと125パターンもの寝心地が試せるんです。
通気性もバツグン。
消臭効果もあるこのマットレスを使えば、朝の目覚めが格段に良くなることが期待できます。
コロナウイルスの影響で窮屈な日々が続き、生活リズムも乱れがちですが、この機会に睡眠環境を見直して心身の健康度をアップさせ、活動的な暮らしを取り戻しましょう!