コラム March 21, 2019

起床時のスマートフォン操作が快眠におすすめ?寝る前はどうしてNG?

パソコンやスマートフォンの画面からは、ブルーライトという脳を覚醒させる光が照射されています。 この光の刺激と、スマートフォンの操作で、なかなか目が覚めない朝も快適になるんですよ!

布団に入る2時間前からスマートフォンは禁止

パソコンやスマートフォンが普及したおかげで、ブルーライトという光の存在が広く知られるようになりました。 ブルーライトは自然界にも存在する光で、目に入ると脳が興奮状態になるという特性があります。 夜は1日の活動で疲れた心身を休めるために、副交感神経が優位になってリラックスモードに入るのですが、この光を浴びると交感神経がはたらいてしまい、なかなか寝付けなくなるんです。 ですから、快眠のためにも夜になったらスマートフォンはなるべく使わず、明かりを落とした薄暗い部屋で光の刺激を避けるようにしてください。 やさしい光を発する間接照明を使うと、気持ちも落ち着いてぐっすり眠れるようになりますよ。

朝起きたらすぐにスマートフォンを見るメリットとは?

夜は脳を休める必要がありますが、逆に、朝起きた時は脳を覚醒させて、カラダの活動力をアップさせなくてはなりません。 ここで役立つのが、スマートフォンの光。 朝起きてすぐに画面をみて、ブルーライトの刺激を受ければ、脳の目覚めも早くなるというワケです。 さらに、SNSやお気に入りの動画などを見ると、脳の動きがさらに活発になり、午前中から活動的な生活が送れます。 ただし、朝一番に仕事のメールを見るのは避けたほうが無難です。 もし、嫌な内容のメールだったらストレスを感じてしまい、気分が落ちた状態で1日がスタートしてしまいますから。