コラム March 06, 2019

【就寝&起床時の光対策】寝室を真っ暗にして寝ると肥満防止にもつながる

みなさんは眠りにつくとき、部屋を真っ暗にしていますか? もし、ストレスがたまっていて、なかなか寝付けない夜が続いているという方は、間接照明を薄明りの状態にして寝てみましょう。 ココロが落ち着くうえに筋肉の緊張も解けて、快眠につながるかもしれませんよ。

真っ暗の部屋で眠るデメリットとは?

寝るときは寝室を真っ暗にすると落ち着くし、布団に入ったら15分ぐらいで眠れるという方は、現在の寝室環境で問題はありません。 しかし、イライラや焦り、不安などを感じて寝つきが悪くなっている方は、暗い環境がココロの緊張状態を高めている可能性があります。 個人差はありますが、わたしたちは基本的に視野が遮られる環境にいると、脳が過敏になって交感神経が活性化するんです。 夜は心身をリラックスさせる副交感神経が優位になり、深い眠りで疲労やストレスを回復させる必要がありますので、交感神経がはたらいてしまうと休息が取れなくなってしまいます。 また、食欲を抑えるホルモンの分泌が乱れて、肥満を招くことも・・・。 こんなお悩みを抱えている方に試していただきたいのが、間接照明を暗い状態で点けて寝るという習慣。 カラダに明かりが当たらないように、ベッドから離れた位置で照明を点けておけば、脳がリラックス状態に入って寝つきがよくなるだけでなく、朝までぐっすり眠れる”質の高い睡眠”が得られますよ。

寝室に置きたいキャンドルライトの効果

間接照明には、さまざまな種類がありますが、中でもおすすめなのが、ろうそくのように明かりが揺れるキャンドルライトです。 光がゆらいでいる光景を見ていると、わたしたちは癒しを感じて脳からα波が発生し、リラックスがさらに進みます。 この状態で布団に入ると、自律神経の乱れも整いやすくなりますから、真っ暗な部屋で寝るのが好きという方も、寝室に1つ配置してみてください。 さらなる深い眠りに誘われて、ストレスへの対応力が高まりますし、日中の行動力や思考力もアップすることでしょう。