コラム April 07, 2019

【今すぐやるべき快眠対策】エアコン掃除で睡眠の質が高まる?

快眠を妨げるような生活はしていないのに、なぜか毎晩、寝苦しさを感じて夜中に目が覚めてしまう・・・。 そんなお悩みを抱えている方は、今すぐエアコンの状態をチェックしてみて下さい。 一見、何の問題もないように見えても、実は中でカビが繁殖していて、快眠の妨げになっているかも?

冬に発生したカビの胞子が室内に広がる

みなさんはこの春、エアコンの掃除をしましたか? エアコンの中は、わたしたちの想像以上に汚れていて、ホコリだけでなくカビも大量に発生しているんです。 とくに、冬の間は室内と外との温度差が激しくなっていますから、暖房をつけるたびにエアコンの内部に大量の水分が付着します。 これは、部屋を暖かくすると、窓ガラスに水滴が付くことからも想像できますよね。 この状態を放置しておくと、カビの胞子がフィルターなどに付着して、大量増殖してしまうんです。 さらに、これから梅雨の季節に入ると、室内の湿度はどんどん上昇していきますから、カビの量はさらに増えて室内にも胞子が拡散されてしまうことに。 カビの胞子を吸い込むと、ぜんそくなどの症状を引き起こしますし、肌に付着するとアレルギーでかゆみや炎症が発生することもあります。 夜中に目が覚めた時、このような症状がある方は、カビの影響を受けているかもしれませんよ。

エアコン内部の掃除は必ず業者に依頼!

エアコン掃除の基本は、こまめにフィルター洗浄することです。 しかし、カビはフィルターの奥にも発生していますから、1シーズン使ったらエアコン掃除の専門業者に依頼して、内部までしっかり掃除してもらうことをおすすめします。 DIYショップなどに行けば、エアコンを掃除するためのスプレーなどがお手軽価格で購入できますが、素人の掃除では完璧にカビを取り除くことはできません。 また、掃除中に胞子を部屋にまき散らしてしまい、それが寝具に付着すると、今度は布団がカビてしまうことに。 こうしたリスクを考えれば、多少、出費がかさんでも、快眠と健康を守るために、業者に頼んでカビをしっかり退治してもらうべきですね。 プロが掃除しても、多少のカビは飛び散ってしまいますから、エアコン掃除が始まる前に、寝具は別の部屋に移動させておくこともお忘れなく!