コラム May 21, 2019

【アラフォー女性必見!】今すぐ実践したい40才からの快眠対策

女性は30代後半になる、ホルモンバランスが大きく変化して、さまざまな体調不良に悩まされます。 いわゆる更年期に突入するわけですが、その症状として深刻なのが、ストレスと疲労解消を妨げる不眠です。 はつらつとした40代を過ごすためにも、今すぐ快眠対策を実践しましょう!

まずは自宅でエクオール検査をしてみる

更年期の症状は人それぞれですが、原因はみな共通で、女性ホルモンの乱れがココロの不安定やめまい、発汗などを引き起こします。 ほかにも、肩こりや頭痛、便秘や食欲不振など、生活に支障が出るぐらいの体調不良が長期にわたって続くことがありますが、症状を軽減することはできても、完治させることはできないのが実状です。 しかし、いまのうちからホルモンバランスを整えて、自律神経を常にケアする生活を徹底しておけば、こうしたつらい症状を防ぐことにつながります。 そのためにまず実践したいのが、体内に「エクオール」という成分が存在しているか調べる検査です。 大豆食品などに多く含まれているイソフラボンは、女性ホルモンと同じようなはたらきをするという性質があるので、毎日の食事で積極的に摂取することで、ホルモンバランスの安定につながるのです。 しかし、イソフラボンはエクオールという物質がないと、その威力が発揮されないため、検査をして自分の体内にこの物質が存在するか否か、知っておく必要があるんです。 エクオールのチェックは自宅でもできますので、ネットで検査キットを手に入れてみてください。 もし、エクオールが存在しないという結果が出たら、市販のエクオールサプリを飲むようにするといいですよ。

寝具は通気性と反発力にこだわる

次に取り掛かりたいのは、寝具環境の改善です。 更年期に乱れやすい自律神経は、深い眠りを得ることでダメージが回復します。 そのためにも、寝ている間にかいた汗を素早く吸収して空気中に放湿する通気性と、カラダの重みを理想的に分散してくれる適切な反発力を持った敷寝具は、30代後半にさしかかった女性の必需品といえるでしょう。 夜中に暑苦しさを感じて何度も目が覚める、朝起きた時に腰や背中が痛いという方は、寝具の機能が低下しているために、快眠が妨げられている可能性があります。 天日干しや陰干し、布団乾燥機などで寝具をケアしても状態が変わらない場合は、更年期対策も兼ねて新しい寝具に買い替えましょう。 通気性バツグンの高反発マットレスを使えば、“熟眠体質”に変わって、これから先もイキイキとした生活が送れることでしょう。