コラム June 11, 2019

夏になると寝相が悪くなる方必見!眠りを深くするための対策3つ

わたしたちはひと晩に、20回ぐらいの寝返りを打っています。
これは、同じ寝姿勢を続けていると、カラダの一部に圧力がかかって、血のめぐりが悪く なったり、熱がこもったりするからです。
しかし、あまりにも頻繁に寝返りをうち、寝相も悪いという方は、寝具に問題があるかも ? このような夜が続くと、眠りが浅くなって不眠症を発症することもありますので、本記事 を参考に睡眠環境を改善してみましょう。 shutterstock_653166973 (2)

敷きパッドを敷いてみる

夏は寝ている間の発汗量が増えますから、その水分を寝具がすばやく吸収しなくてはなり ません。
しかし、敷寝具だけだと水分の吸収力が不足しているために、汗がカラダにまとわりつい て寝苦しさを感じる頻度が高くなります。
そこでおすすめなのが、敷寝具の上に敷いて使う敷きパッド。 水分をしっかり吸って寝具の湿度上昇を防いでくれますから、朝までぐっすり眠れるよう になりますよ。

高反発マットレスに買い替えてみる

寝具には体重を最適なバランスで分散して、カラダの疲労回復をサポートする機能があり ます。
しかし、敷布団は長期間使っていると機能低下が進み、気がついたら腰や背中に圧力が集 中してしまっていて、深い眠りを妨げていることが多いのです。
もし、敷寝具を天日干ししたり、布団乾燥機を使ったりしてケアしても状態が変わらなか ったら、体圧分散機能に優れた高反発マットレスを使ってみましょう。 寝返りが打ちやすくなるだけでなく、カラダにかかる圧力が理想的に分散されますから、 眠りの質がアップすることが期待できます。 shutterstock_784221502 (2)

丸洗いできる枕を使ってみる

汗の湿気がこもるのは、敷寝具だけではありません。
頭を乗せる枕にも、後頭部から出る汗がたまっていて、寝るたびに蒸れた状態になってい ます。
しかし、枕カバーを使うことで、ある程度の汗は吸湿できますが、中にこもった水分を完 全に放出するのは難しいのが実状です。 こうなると、カビやダニが増殖して、寝ている間に頭部を刺激してかゆみなどを発生させ 、さらに眠りが浅くなってしまいます。 shutterstock_1031701825 もし、今使っている枕の水分が抜けず、カビや汗のアンモニア臭が気になるようでしたら 、洗濯機で丸洗いできるタイプに買い替えてみませんか?
頭部の環境も快適になれば、寝返りの回数も適切に戻って、夜中に目が覚める回数も減っ ていくでしょう。