コラム May 24, 2019

眠れなかったら布団から出るのが正解!リラックスが進む方法は?

布団に入って眠れなくても、横になっていれば疲れは取れると思っていませんか?
眠れないとイライラや焦りが募り、交感神経が活性化してさらに寝つきが悪くなりますか ら、こんな時は布団から出て、副交感神経が優位になるようなことをしてみましょう。

夕方過ぎたら刺激の低い生活を!

わたしたちの日常生活をコントロールしている自律神経は、夜になると心身をリラックス させて睡眠に導く、副交感神経が優位になります。
しかし、ストレス過多の状態になっていたり、光や音の刺激が多い部屋で過ごしたりして いると、交感神経が活性化してしまうのです。 このまま布団に入っても、カラダもココロも緊張した状態に陥っていますから、眠れなく なるのも当然と言えますね。 shutterstock_1044723937 こんな時は、布団から出て小説を読んだり、ハーブティーを飲んだりしてのんびりした時 間を過ごしてみましょう。
ただし、部屋の明かりは薄暗くして、間接照明などを使ってカラダに光が直接当たらない ようにしてください。
また、テレビやスマートフォンを見ていると、光の刺激でさらに脳が覚醒しますから、絶 対に操作しないように!

寝具の寝心地や肌触りも見直してみる

寝つきが悪い日が続いて、日常生活にも支障が出ている方は、寝具の寝心地や肌触りも見 直してみましょう。
横になった時、カラダの一部に体重がかかるような感じはありませんか? もし、腰などが沈み込むような状態になるようでしたら、敷寝具のへたりが進んでいるか もしれません。 shutterstock_1107788354 (2) また、生地の感触が良ければ、布団に入るのが楽しみになって、心身のリラックスにつな がりますので、質感のよい枕を使うのもいいですね。
おすすめは、キルト生地です。
お手頃価格でありながら、感触は高級シルクのようになめらかですから、心地よい眠りに 誘ってくれますよ。 適度な反発力もある枕だったら、疲れもストレスもスーッとカラダから抜けていくことで しょう。