コラム December 25, 2019

【今すぐできる窓辺の寒さ対策4選】冷気を防げば眠りが深くなる!

冬の夜に寝ている時、寒さで目が覚めることはありませんか?
閉め切った室内でも、常に空気は流れているので、冬場は寒さ対策が不可欠になります。

とくに注意したいのは、外の冷気が入り込んでくる窓辺です。
本記事では、快眠の妨げとなる冷気を防ぐ、簡単な方法を4つ紹介します。

1.隙間テープを窓に貼る

窓を閉めてカギをかけていても、わずかな隙間から外の空気は入り込んできます。
これを防ぐのに有効なのが、100円ショップでも手に入る隙間テープ。

手をかざしてみて、空気の流入を感じたら、窓とサッシの間などにこのテープを貼ってみましょう。

2.エアパッキンを窓ガラスに貼る

エアパッキンとは、「プチプチ」と呼ばれている、空気が入った気泡がたくさんついたビニールシートのこと。
これを窓ガラスに直接貼れば、空気の層が断熱材代わりに!

見た目は少し悪いですが、冷気も防げて室内がポカポカになりますよ。

3.丈の長いカーテンを取り付ける

カーテンの下部が床に着いていないと、その隙間から冷気が入り込んで睡眠を妨げます。
冬場は丈の長いカーテンに交換して、窓をしっかり覆うようにしましょう。

4.ヒーターなどの暖房器具を窓辺に配置する

窓辺から冷気が入ってきても、ヒーターや電気ストーブをそのそばに配置すれば、温風の上昇気流でシャットアウトできます。
睡眠中はヒーターを使えませんが、寝る前の冷気対策としてお試しください。

冷気対策をしっかり講じれば、環境によっては5度ぐらい室温が高くなることもあります。
快眠はもちろんのこと、暖房費の節約にもつながりますから、さっそく、みなさんの自宅でも試してみてください。



(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)