コラム April 12, 2020

今日からできるいびき改善対策!枕も見直せば快眠を取り戻せる!

睡眠の質を低下させる原因はたくさんありますが、多くの人に共通するのが「いびき」です。
放置しておくと、眠りがどんどん浅くなって日中の行動力が低下しますし、睡眠時無呼吸症候群を発症して、命に関わる事故を起こすなんてことも考えられます。
誰にでもあるクセなどと軽視せず、すぐに改善していきましょう。

まずは睡眠中のいびきレベルをチェック!

いびきは、舌の根っこの部分が喉の奥に沈み、気道をふさいでしまうことで発生する轟音です。
鼻から取り込んだ空気は、この気道を通って肺に送られるのですが、気道付近がつまって流れが悪くなると、周辺の器官が震えて音が出ます。
毎晩のようにいびきをかいていると、カラダ中が酸素不足になってしまい、自律神経の1つである「交感神経」が活性化してしまうのです。

これによって、眠りが浅くなって疲労が蓄積していき、日中も眠気で頭がボーっとした状態に。
車を運転している方でしたら、自事故を起こして他人の命まで奪ってしまうリスクも高まりますね。
このようなトラブルを避け、健康的な日々を送るためにも、まずは、いびきを測定できるスマートフォンのアプリ(「いびきラボ」など)を利用して、睡眠中の音を録音してみましょう。

そして、いびきが危険レベルに達しているとわかったら、今日から生活習慣や寝具の見直しスタートです!

いびき改善4つのポイント

すでに家族から、眠りが妨げられるほどいびきが大きいとか、たまに呼吸が止まることがあると指摘されている場合は、すぐに耳鼻咽喉科を受診してください。
専門的な治療が必要なレベルにあり、健康状態も低下している可能性があります。
それ以外の方は、下記に挙げる4つの項目を、実生活に取り入れてみてください。

(1)寝酒はやめる
アルコールを摂取すると、喉付近の筋肉が弛緩するため、気道の狭まりがさらに進みます。
(2)夕方に毎日軽い運動をする
脂肪は喉付近にもついて、こちらも気道の狭まりにつながります。
肥満気味の方は、脂肪燃焼効率が高まる夕方に、ウォーキングなどをするようにしてみましょう。
(3)口呼吸防止のためにマウステープを貼って寝る
わたしたちは普段、鼻呼吸で空気を取り入れていますが、寝ている間に口呼吸に変わることもあります。
すると、舌が下がりやすくなって、気道をふさいでしまうんですね。
朝起きた時、口の中が激しく乾いている方は、口呼吸になっていることが考えられますので、専用のマウステープを利用してみてください。
(4)枕の高さが合っていない
今使っている枕に頭を乗せた時、顎が極端に下がった状態になっていませんか?
首の骨はまっすぐではなく、緩やかなS字カーブを描いています。
顎が沈むこともいびきの原因になるので、この曲がりをサポートする枕に買い替えてみましょう。



いびきをかかなくなれば、朝までグッスリ眠れますし、ストレスへの対応力も高まり、心身の健康レベルがどんどんアップします。
理想的な眠りを目指して、今晩から改善してみましょう!
ちなみに、枕は本サイトでも紹介している「プレミアム低反発枕」がおススメ。

人間工学に基づいて設計されていますので、どんな寝姿勢でも首を自然なかたちで支え、快眠をサポートしてくれますよ。