コラム July 24, 2020

【永久保存版・夏の天気痛対策】快眠を守って免疫力もしっかり維持!

最近、テレビの健康番組などでも取り上げられることが多くなった「天気痛」という病。
雨が降るたびに、心身の不調や不眠などの症状が発生して、なかには日常生活に支障をきたすことも。

これから、夕立や台風などが増えるシーズンを迎えますので、その前に対策のポイントを押さえておきましょう!

天気予報は気圧の変化もチェック!

夏シーズンは、天気予報で最高気温などをチェックして、熱中症対策を徹底するのが当たり前になりましたね。
こうした習慣とあわせて実践していただきたいのが、気圧のチェックです。
「午後から雨が降ります」
「夕立にご注意ください」
このようなアナウンスがあったら、耳栓を装着して生活してみてください。



気圧が低下すると脳にストレスがかかり、自律神経のはたらきを乱してしまうんですね。
頭痛やめまい、吐き気など、症状はさまざまですが、悪化すると寝つきが悪くなるとか、夜中に何度も目が覚めるといった不眠を引き起こすこともあります。

これが、「天気痛」のメカニズムと症状です。

気圧の変化は、耳の奥にある内耳という器官が感知するので、耳栓を装着しておけば不快症状を防げるうえに、快眠も守られるんですよ!

耳栓はシリコンタイプがおすすめ!

耳栓はドラッグストアや、通販サイトでもお手軽価格で手に入ります。
注意したいのは、スポンジタイプを避けること。
非常に安価で使いやすいですが、汚れが落としにくいうえに、劣化するスピードが早いのがネック・・・。
耳から外すときに、スポンジが切れてしまって、耳の穴から取れなくなってしまうこともあるんです。



おすすめは、シリコン製の耳栓です。
このタイプの耳栓は、耳に加わる刺激が抑えられるように作られていますし、寝ている間も装着できます。

睡眠中に耳栓をすると、眠りを妨げる音の刺激をシャットアウトして、静寂空間で深い眠りに誘われますから、快眠対策にも大いに役立つんです。
さらに、自律神経の乱れも抑えられて、ストレス軽減にもつながりますので、本記事を読んだら、通販サイトなどで耳栓を購入してみましょう!

「耳栓 天気痛」というキーワードで商品検索すれば、最適なアイテムが見つかりますよ。

(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)