コラム July 26, 2020

夏の朝シャワーで快適な1日をスタート!お湯につかるのはなぜNG?

熱帯夜が続くと、毎朝カラダが汗でベタベタの状態に・・・。
そこで、朝からお風呂に入るという方も多いと思いますが、入浴法を間違えると生活の質が低下することもあるんです。

朝の入浴はぬるめのシャワーで済ませる

わたしたちの生命活動をコントロールする自律神経は、活動力をアップさせる交感神経と、リラックスを促す副交感神経が対になってはたらいています。
睡眠中は、疲労回復とストレス解消のために、副交感神経が優位になり、起床後から交感神経が活性化していくのです。
しかし、寝苦しい夏は眠りが浅くなる傾向になるため、目覚めの気分が悪い日が多くなりますよね。
こんな時にシャワーを浴びれば、目が覚めて頭がシャキッとしますし、寝ている間にかいた汗も流せて、気分がスッキリするんです。
すると、次第に交感神経優位の状態になり、暑い日でも午前中から仕事や家事などがはかどるようになります。
ただし、シャワーはぬるま湯を使うのが基本。
熱いお湯でカラダを洗ったり、浴槽にお湯をはって入浴したりするのはNGです。

熱いお湯の影響で副交感神経が活性化?

お風呂に入ると血行が良くなり、体温がどんどん上昇していきます。
こうしたカラダの変化は、これから活動モードに移るために重要なのですが、入浴によってカラダが芯まで温まってしまうと、心身が弛緩状態になって副交感神経が活性化してしまうんです。

人によっては、布団から出て目が覚めたのに、また眠くなるなんてことも・・・。
これは、熱いお湯でシャワーを浴びたケースでも当てはまりますので、
「朝シャワーは、ぬるま湯で」
というのが基本なんです。

また、女性の場合は、シャワーの時間が長くなるとお肌の乾燥も進むので、5分程度で済ますことを心がけてください。
そして、カラダの水分を拭き取ったら、しっかり保湿です!
このようなシャワー習慣を朝時間に取り入れれば、行動力がアップするだけでなく、自律神経の切り替えがしっかり行なわれて、質の高い睡眠にもつながりますよ。

(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)