コラム August 03, 2020

睡眠への悪影響を最低限に!楽しいオンライン飲み会のポイント3つ?

今年の夏は外出自粛ムードが続いており、ビアガーデンなども営業を取りやめにしているところが目立ちます。
その変わり増えているのが、オンライン飲み会。
宅配で注文できるグルメも増加したことで、飲み会の頻度が高まっているようですが、注意したいのが睡眠への影響です。

アルコールを飲む量が多くなることで、不眠症を発症するリスクも高まります。
このようなトラブルを招かないためにも、本記事で挙げる3つのポイントを守って、コミュニケーションを楽しんでいきましょう。

1.なるべく早い時間に飲み会をスタートする

寝る直前まで飲んでいると、アルコールの分解が完了したときに、中途覚醒を起こすリスクが高まります。
また、トイレに何度も行きたくなって、深い睡眠が得られなくなりますので、布団に入る3時間ぐらい前に飲み会を切り上げるようにするといいですね。

2.アルコール度数が高いチューハイを控える

安くて酔えるお酒として、アルコール度数が高いチューハイなどに人気が集まっています。

しかし、飲む頻度が高くなると依存性が出てくることがありますから、この点に注意しながらおいしいお酒を選んでください。

3.お酒と一緒に必ず水を飲む

アルコールが体内に入ると、分解のために体内の水が大量に消費されます。
体内の水不足を防ぐためにも、お酒と同量の水を飲むようにしましょう。



お酒は心身をリラックスさせる一方で、睡眠に悪影響を与えます。
飲む量は適量(ほろ酔い程度)でとどめ、本記事で解説したポイントを守りながら、新しいスタイルの飲み会を楽しんでいきましょう!

(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)