コラム January 23, 2021

キムチで快眠と美肌を手に入れる!サプリメントを飲むより効果的?

健康意識が日本全体で高まる中、快眠をサポートする成分に人気が集まっています。
なかでも、チョコレートの原材料となるカカオに多く含まれる「GABA」は、サプリメントでも人気です。

しかし、健康成分は日常の食品から摂るのが基本!
GABAのパワーを余すとことなく享受するには、キムチを食べることが有効なんです。

ストレスを軽減して快眠に導くGABA

わたしたちの自律神経は、行動力をアップさせるための交感神経と、疲労やストレスを解消する副交感神経が対になって働いています。
しかし、夜型社会の拡大によって、副交感神経が優位になりにくい傾向にあるんですね。

さらに、コロナの影響による自粛生活でストレスが増加し、夜になっても交感神経が活性化。
これによって、寝つきの悪さや、中途覚醒(夜中に何度も目が覚める)といった不眠症状が増えていきます。

こうしたトラブルの解消につながるのが、脳内物質であるGABAです。



植物や動物などにも存在する成分で、心身のリラックスを促す自律神経「副交感神経」をONにしてくれます。
GABAはサプリメントでも摂取できますが、そのパワーを効率よくに活用するなら、キムチを食べるのが効果的なんです。

乳酸菌とカプサイシンが美肌づくりをサポート

白菜やダイコン、キュウリなどを原材料として作られるキムチには、体内におけるGABA生成量を促す乳酸菌が大量に含まれています。
乳酸菌には腸内環境を整えるはたらきもありますから、食べる頻度を高めれば便秘なども解消され、肌のコンディションもよくなるんです。

さらに、キムチに欠かせない唐辛子に含まれるカプサイシンは、発汗を促した後に体温を下げる作用があります。
寝る前に体温が下がると、眠りの深度が深くなって成長ホルモンの分泌が進み、肌の新陳代謝も活性化してアンチエイジングが進むのです。


もちろん、睡眠の質も向上して免疫力が高まりますし、日中の行動力が上がることで活動的な生活につながります。

言うまでもなく、食と睡眠は美容と健康の源です。
生活様式の変革が求められる“ウィズコロナ”の時代だからこそ、自分たちの生活習慣を見直して、心身ともに健やかな暮らしを目指してみませんか?

(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)