コラム May 04, 2021

目指すはマイナス10才肌!アンチエイジングに必須の睡眠術とは?

今までいろんなスキンケアアイテムを試してきたけど、肌コンディションがよくならない。
こんなお悩みが続いている方は、今回の記事を参考に睡眠を見直して、「成長ホルモン」を味方につけましょう。
深い眠りが得られるようになれば、お肌のハリが戻ってきて、"マイナス10才肌"が手に入るかも!

深い眠りが成長ホルモンの分泌を促す

みなさんは、成長ホルモンと美容の関係を理解していますか?
わたしたちのお肌の細胞は、一定の周期で新しい細胞と入れ替わっていて、古い角質は剥がれ落ちていきます。
このはたらきを促すのが、睡眠中に分泌量が増加する成長ホルモンです。

ほかにも、成長ホルモンはお肌の保湿力をキープしたり、コラーゲンの生成を活性化させたりと、アンチエイジングにおいて重要な役割を担っています。
「夜の10時から2時がお肌のゴールデンタイム」と言われていますが、以前はこの時間帯にお肌の新陳代謝などが盛んになると考えられていました。

しかし、近年の皮膚科学における研究で、成長ホルモンの分泌と睡眠の時間帯は関係がなく、"眠りについてから3時間の熟睡"が重要であることがわかったのです。

熟睡体質を身につける4つのステップ

睡眠と美肌の関係がわかったところで、今度は成長ホルモンの分泌を活性化させるために、熟睡するためのポイントを押さえていきましょう。

(1)メラトニンの分泌を妨げない

夜になると眠気が発生するのは、脳から「メラトニン」というホルモンが分泌されているためです。
メラトニンは成長ホルモンの分泌を促すのですが、ブルーライトなど光の刺激を受けると、そのはたらきが低下します。
このようなホルモンの特徴を理解して、夜は照明を暗くする、寝る前はスマートフォンやパソコンの画面を見ないといった行動を徹底してください。

(2)寝る直前に深部体温を下げる

わたしたちの内臓付近の体温(深部体温)は、睡眠中に疲れをとるために、就寝時間が近づくにつれて下がっています。
この温度変化が急激に発生すると、寝付きがよくなって熟睡を得やすくなるんですね。
布団に入る2時間前に入浴して、39度前後のぬるま湯に15分浸かると、意図的に深部体温を下げることができますので、今日から実践してみてください。
(3)手先、足先を温める

深部体温を下げるためのカラダの熱放出は、手先と足先から行なわれます。
しかし、血行不良で手足が冷えていると体温がこもったままになり、寝つきの悪さを招くのです。
冷性でお困りの方は、寝る前に手湯や足湯をしてみましょう。

(4)自分に合った寝具で寝る

メラトニンが十分に分泌されて、深部体温が低下しても、カラダに合わない寝具を使っていたら眠りが浅くなるんです。
枕の高さやマットレス通気性や反発力は、睡眠の質に大きな影響を与えるので、寝心地の悪さを感じるとか、起床時に頭部や首、腰や背中に痛みが発生するという方は、高さや反発力を調整できる寝具に買い替えることをおススメします。
GOKUMINでは、高さや反発力を自在に調整できる枕やマットレスを豊富に用意しています。
いずれも、機能性が非常に高いわりにお手頃価格で手に入るので、ショッピングサイトでチェックしてみましょう。
自分に合った寝具を使えば、驚くほど眠りが深くなり、お肌もツヤツヤ!
疲労回復やストレス解消も進み、理想的なアンチエイジングが実現しますよ。