コラム July 24, 2021

紫外線ダメージで肌老化が加速!あなたのスキンケア知識は間違っている?

夏は紫外線が強いので、みなさんもスキンケアを徹底していることでしょう。
しかし、間違った美容法を続けていると、後から取り返しのつかない肌トラブルが発生することも・・・。
過去の美容常識が、今では非常識になっていることもありますので、本記事で解説するポイントをしっかり押さえておきましょう。

室内でも紫外線対策を徹底する

太陽光に含まれている紫外線は、窓ガラスを突き抜けて室内にまで入り込んできます。
窓際にいる時間が長くなると、お肌は外出時と同じようにダメージを受けますので、家にいるときもUVクリームを塗るようにしてください。

朝の洗顔はぬるま湯で行なう

朝のお肌は、汗をかいてべたべたしているものの、夜のようにたくさんの汚れは付着していません。
この状態で洗顔料を使って顔を洗うと、お肌の水分を必要以上に奪って乾燥肌になりますので、ぬるま湯で皮脂などを洗い流す程度にするといいでしょう。

コラーゲンはカラダの内側から生成をサポートする

コラーゲンを含んだドリンクやサプリを摂っても、体内で分解されてお肌に届かないので、残念ながらハリの回復は期待できません。
それよりも、コラーゲンの生成に必要なビタミンCを含む食べ物を積極的に食べて、質の高い睡眠をとるほうがアンチエイジングには効果的です。
ビタミンCは、紫外線ダメージも軽減する強力なパワーも持っていますので、レモンなどの柑橘類を毎日食べてください。

眠りについてから3時間の睡眠を深くする

昔から、夜の10時から2時の間は成長ホルモンの分泌量が多くなるので、寝なくてはならないと言われてきました。
しかし、近年の皮膚科学の研究で、寝る時間は関係ないことがわかったんです。
それより重要なのは、
「眠りについてから3時間、深い睡眠に入ること」
です。
そのために必要なのが、快眠をサポートする睡眠環境で、自分に合った枕やマットレスを使うことや、寝室の温度や湿度を最適に保つことで、深い眠りが得られます。

今使っている枕が合わない、夜中に寝苦しさを感じて目が覚めてしまうといったお悩みを抱えている方は、スキンケアアイテムとして機能性の高い寝具を試してみてはいかがでしょうか?
高さを14パターンに調整できる枕や、カラダの部位ごとに反発力を変えられるマットレスなど、睡眠美容を強力にサポートしてくれる商品を豊富に取り揃えています。
こうしたアイテムを使いながら、スキンケアを見直していけば、理想超えの"マイナス10才肌"が手に入るかも!?

(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)