コラム August 17, 2021

カラダがかゆくて目が覚めるのはダニのせい?おススメのダニ対策4選

高温多湿の夏シーズンは、ダニにとっては繁殖に最適な環境になります。
とくに寝具は、カラダからはがれ落ちる古い角質など、ダニのエサとなる老廃物がたくさん付着しているので注意が必要です。
カラダがかゆくて夜中に目が覚めるとか、布団に入ると鼻がムズムズするといった症状がある方は、ダニ対策を徹底してみましょう。

1.吸湿シートを使用する

寝ている間にかく汗の60%はマットレスなどの敷寝具が吸収し、時間の経過とともに底面に移っていきます。
この水分を吸収するのにおすすめなのが、繰り返し使える吸湿シートです。
シーツと敷寝具の下にこのシートを配置し、こまめに乾かして吸収した汗を放湿させれば、湿度の上昇はある程度防げます。

2.粘着クリーナーで老廃物を掃除する

布団に入る前や起床時に、粘着剤がついたクリーナーで敷寝具をコロコロすれば、寝ている間にはがれ落ちたカラダの老廃物の掃除ができます。
枕や掛け布団なども一緒に掃除すれば、ダニのエサが減って快適な睡眠環境になりますよ。

3.ダニの誘引剤を使う

DIYショップやネットの通販ショップなどで売られている、ダニの誘引剤を試すのもおススメです。
誘引剤に誘われて集まってきたダニの水分を奪い、死滅させるというスグレモノ。
化学物質を使っていない商品もあるので、アレルギー体質の方にもおすすめです。

4.マットレスクリーニングの専門業者に依頼する

長年使っている寝具で、湿気ケアを繰り返してもへたりが戻らなかったり、ジメジメした状態が改善しなかったりしたら、寝具専門のクリーニング業者に依頼しましょう。
マットレスの状態にもよりますが、ダニを退治できるだけでなく、寝心地がグンとアップすることもあります。

このような寝具ケアをこまめに行なっても、相変わらず同じ症状が出る場合は、思い切って寝具を買い替えるのも1つの方法です。
枕もマットレスも、長く使っていれば吸・放湿機能が低下していきますし、ダニだけでなくカビも増殖しやすくなります。
また、クリーニングは一番効果が高いダニ退治法ですが、費用が高いのがネックですね。
それであれば、通気性がバツグンでお手入れも簡単な枕やマットレスに買い替えてみましょう。
とくにおススメなのは、GOKUMINでも取り扱っている三つ折りタイプのマットレス。
使用後に立てかけてマットレス全面から汗を飛ばし、さらに扇風機を当てれば快適な睡眠環境を維持できますよ。