コラム March 08, 2019

飲み会が多くなる春の快眠対策!肝臓の負荷を軽減する注目食材は?

会社や友人の付き合い、イベントなど、何かとお酒を飲む機会が増えるこの季節。 寝る時にお酒が体内に残っていると眠りが浅くなりますし、肝臓が寝ている間もアルコールを分解するために働き続けるので、睡眠の質がどんどん下がります。 こんな時に役立つのが、サプリのコマーシャルでおなじみの”オルニチン”です。

睡眠中に内臓を休める必要がある理由

私たちの内臓は、朝から晩まではたらき続いていますので、睡眠中は活動を停止して疲労を回復させる必要があります。 そのためにも、寝る3時間ぐらい前からは食事を摂らずに、胃腸は空っぽにしておかなくてはなりません。 また、寝酒を飲んだりすると、肝臓でアルコールの分解作業が続きますから、これも疲労蓄積の原因になりますし、眠りが浅くなって不眠を招くこともあるんですよ。 とは言っても、春の季節は飲み会が多くなる傾向にありますから、生活が不規則になりますよね。 そこで、身体の疲労回復と快眠を進めるために取り入れたいのが、肝臓の機能を高める成分を積極的に摂る習慣です。 代表的なのは、シジミやチーズなどに多く含まれているオルニチン。 お酒を飲む前だけでなく、普段の食事に取り入れることで、肝臓のはたらきがサポートされて快眠につながりますよ。

睡眠に影響しない酒量の目安は?

お酒を飲むときに、もう1点注意したいのが「飲む量」です。 日常生活で肝臓をケアしていても、アルコールの摂取量が多くなってしまえばダメージが大きくなってしまい、健康や不眠リスクが高まります。 こうしたトラブルを避けるためにも、お酒はゆっくり飲むようにすることと、”ほろ酔い”の状態でストップするようにしてくださいね。 アルコールの作用で心身がリラックスして、睡眠時に肝臓もしっかり休息がとれれば、快眠につながるいいお酒になることでしょう。 ただし、週に3~4日程度は休肝日にすることをお忘れなく!