コラム April 05, 2019

【睡眠サプリの気になる成分】熟睡につなげる賢い利用法を解説!

睡眠の重要性がマスコミなどでも頻繁に取り上げられるようになったこともあり、快眠グ ッズの売れ行きが好調のようです。 なかでも、手軽に摂取できる睡眠サプリは、老若男女問わず利用者が急増中。 今回は、このアイテムの有効的な活用法をレクチャーします!

副作用の心配が少ない睡眠サプリ

布団に入ってもなかなか寝付けない。 夜中に何度も目が覚めて、起床時に寝足りないと感じる。 こんな毎日が続いていたら、日中に蓄積する疲労やストレスが倍増するだけでなく、カラ ダの免疫力がどんどん低下していき、日常生活に支障が出てきます。 さらに、健康リスクも高まり、心筋梗塞や脳梗塞、ガンなどを発症するリスクも高まって いくんです。 しかも、睡眠の悩みは長期化すると解消しにくくなり、メンタル面にも大きな影響を及ぼ します。
早い段階で専門医に診てもらって、薬を服用しながら生活改善に努めれば、睡眠は正常に 戻っていきますが、心療内科や精神科は敷居が高いと感じるかもしれませんね。 そんな方におススメなのが、副作用の心配が少ない睡眠サプリの活用です。 薬のような即効性はありませんが、継続して摂取しながら、快眠を妨げる原因を取り除い ていけば、不眠の悩みを改善しやすくなります。

サプリだけに頼らず生活習慣の見直しも必須

睡眠サプリに含まれている成分は、ハーブから抽出した「バレリアン」や「セントジョー ンズワート」、アミノ酸の一種である「グリシン」、緑茶に含まれている「テアニン」な どです。 いずれも、心身をリラックスさせる作用がありますので、眠りの質が高まることが期待で きます。 医療の現場でも、睡眠薬の服用に抵抗がある方に対して、サプリの摂取をすすめることが あるんです。 ただし、サプリはあくまでも快眠をサポートするためのものですから、生活習慣の改善な くしては質の高い睡眠を得ることはできません。 ・毎日同じ時間に起きて日の光を浴びる ・朝食は必ず摂り、午前中からしっかり体温が上がるようにする ・夜は脳が活性化しないように、光や音、熱の刺激を避ける ・寝る前に飲酒、喫煙、スマートフォンの操作はしない このような生活に改めつつ、食事からも快眠に必要な成分をしっかり摂取したうえで、サ プリの力を借りるという考えを持つことが重要です。 生活を改善したうえで、サプリも継続して飲んでいるにも関わらず、一向に睡眠の悩みが 解消しない場合は、迷わず専門医に診てもらいましょう。 自己判断で不眠を放置しておくと、自律神経の乱れが深刻化し、うつ病を発症することも ありますから。