コラム April 04, 2019

「朝起きたら背中が痛い!」を改善!快眠を得るための3ステップ

みなさんは朝起きた時、背中に痛みを感じませんか? 一時的な痛みでしたら、さほど気にすることはありませんが、日常的な症状として発生し たら、すぐに改善が必要です。 本記事で解説する3つのステップに従って、快眠を目指してみてください。

ステップ1:まずは寝返りの回数をチェック

わたしたちは睡眠中に、ひと晩で20回ぐらいの寝返りをうちます。 これは、同じ姿勢で寝ているとカラダの一部に体圧が集中し、血行が悪くなるうえに、熱 や湿気がたまってカラダに負担がかかるため、無意識で行なっている行動です。 ところが、反発力が低下している敷寝具で寝ていると、寝返りがうちにくくなります。 これによって、筋肉や関節にストレスが蓄積し、起きた時に感じる背中の痛みにつながる んです。 自分が寝ている間に、何回の寝返りをうっているかは、スマートフォンのアプリを使うこ とで確認できます。 「寝返り チェック アプリ」 というキーワードで検索すると、自分のスマートフォンで使えるアプリが表示されますよ 。

ステップ2:寝具の反発力を回復させてみる

アプリを使って寝ている間の様子を確認した結果、ほとんど寝返りが打てていないと分か ったら、敷寝具のケアを徹底してみてください。 天日干しできる寝具であれば、週に2~3回ぐらいは日光に当てたうえで、こまめに布団乾 燥機もかけて内部の水分を放湿させましょう。 2週間ぐらいケアして、状態が変わらないようでしたら、新しい敷寝具を購入するべきで す。


ステップ3:高反発マットレスを購入する

最近、テレビのコマーシャルなどで人気を集めている低反発マットレスは、横になった瞬 間はとても寝心地がいいと感じます。 しかし、カラダが極端に沈み込んでしまうため、寝返りが打ちにくくなるというデメリッ トが。 逆に、高反発マットレスでしたら、体圧を理想的なバランスで分散しつつ、寝返りをしっ かりサポートしてくれます。 寝返りをうつときは、かなりの力が必要ですから、男性より筋肉の量が少ない女性は、高 反発マットレスを使うべきと言えますね。 寝返りがしっかりうてる寝具環境で眠れば、今まで浅かった睡眠が次第に深くなっていき 、朝の不快感から解放されることでしょう。 睡眠の質が上がると、日中の行動力が上がり、生活の充実度もアップしますから、ぜひ、 実践してみてくださいね。