コラム
May 21, 2019
筋肉はほとんど疲れない?疲労を感じているのは脳だった!
1日中、家事や仕事で動き回っていると、夜になるころにはカラダがヘトヘトになってい
ますよね。
この時に感じる疲労は、筋肉ではなく脳の疲れであること、みなさんはご存じでしたか? 疲労のメカニズムを知って睡眠を工夫すると、1日の活動量がアップしますし、疲れにく い体質づくりと健康増進につながりますよ。
ところが、この活性酸素は量が増えると、疲労を増大させるという性質を持っています。 活性酸素が増えるのは、酸素がもっとも使われる場所、つまり脳です。 カラダを激しく動かす運動をすれば、筋肉にもそれなりに疲れがたまりますが、大量の酸 素を脳で消費すると同時に、活性酸素の生成量も増えるため、脳の疲労が進むことになり ます。
そこで必要になるのが、睡眠なのです。
それも、ただ眠るのではなく、深い睡眠(ノンレム睡眠)をとることで、活性酸素の量が 激減すると同時に、脳にたまった疲労物質も体外に排出されるため、疲労回復が一気に進 みます。
朝起きて、前日の疲れが取れてカラダがスッキリしていると感じている時は、このノンレ ム睡眠がしっかりとれている証です。 逆に、寝た気がしない、朝からグッタリ疲れているという方は、浅い眠りの割合が多いと 考えられますね。 睡眠を深くする方法はさまざまですが、室温や湿度が高まる季節に重視したいのは、寝具 環境です。
湿気のこもった敷寝具や枕を使っていると、寝ている間に寝苦しさを感じて目が覚め、深 い睡眠が得られなくなります。
慢性的な疲労を感じている方は、この記事を読んだことをきっかけにして、疲労回復が進 むマットレスや、洗濯機で丸洗いできる枕に買い替えてみませんか?
寝具を替えるだけで睡眠の質がアップすることは、非常に多いんですよ。 夏バテにならず、イキイキとした日常生活を送るためにも、1日の3分の1をともに過ごす 寝具の機能を、改めて見直してみましょう。
・マットレスのへたりが戻らない
・寝ていると汗を大量にかいて、目が覚めることが多い
・忙しくて寝具のケアがこまめにできない
・枕が臭い、寝ていると汗を大量にかいて目が覚める。
1つでも該当する項目があったら、大病にもつながる疲労をきちんと解消するためにも、 機能性が高い寝具で睡眠をとるようにしましょう。
この時に感じる疲労は、筋肉ではなく脳の疲れであること、みなさんはご存じでしたか? 疲労のメカニズムを知って睡眠を工夫すると、1日の活動量がアップしますし、疲れにく い体質づくりと健康増進につながりますよ。
疲労を感じさせるのは活性酸素の作用
わたしたちが呼吸によって体内に取り入れている酸素の約98%は、生命活動に必要なエネ ルギー生成のために使われています。 そして、残りの2%は、「活性酸素」という物質に変わり、体外から侵入してくるウイルス や菌を死滅させ、カラダをガードしているのです。ところが、この活性酸素は量が増えると、疲労を増大させるという性質を持っています。 活性酸素が増えるのは、酸素がもっとも使われる場所、つまり脳です。 カラダを激しく動かす運動をすれば、筋肉にもそれなりに疲れがたまりますが、大量の酸 素を脳で消費すると同時に、活性酸素の生成量も増えるため、脳の疲労が進むことになり ます。
ノンレム睡眠で脳の疲労が回復
脳にたまった活性酸素は、ビタミンCやポリフェノールといった抗酸化物質を摂ることで 、ある程度その量を減らせますが、それだけではこの物質を完全に排除することはできま せん。そこで必要になるのが、睡眠なのです。
それも、ただ眠るのではなく、深い睡眠(ノンレム睡眠)をとることで、活性酸素の量が 激減すると同時に、脳にたまった疲労物質も体外に排出されるため、疲労回復が一気に進 みます。
朝起きて、前日の疲れが取れてカラダがスッキリしていると感じている時は、このノンレ ム睡眠がしっかりとれている証です。 逆に、寝た気がしない、朝からグッタリ疲れているという方は、浅い眠りの割合が多いと 考えられますね。 睡眠を深くする方法はさまざまですが、室温や湿度が高まる季節に重視したいのは、寝具 環境です。
湿気のこもった敷寝具や枕を使っていると、寝ている間に寝苦しさを感じて目が覚め、深 い睡眠が得られなくなります。
慢性的な疲労を感じている方は、この記事を読んだことをきっかけにして、疲労回復が進 むマットレスや、洗濯機で丸洗いできる枕に買い替えてみませんか?
寝具を替えるだけで睡眠の質がアップすることは、非常に多いんですよ。 夏バテにならず、イキイキとした日常生活を送るためにも、1日の3分の1をともに過ごす 寝具の機能を、改めて見直してみましょう。
・マットレスのへたりが戻らない
・寝ていると汗を大量にかいて、目が覚めることが多い
・忙しくて寝具のケアがこまめにできない
・枕が臭い、寝ていると汗を大量にかいて目が覚める。
1つでも該当する項目があったら、大病にもつながる疲労をきちんと解消するためにも、 機能性が高い寝具で睡眠をとるようにしましょう。