コラム
July 19, 2019
初秋の時期も夜間熱中症に注意!夜中のトイレ対策にもなる飲み物は?
寝苦しい夜からようやく解放されて、日に日に、眠りが深くなる今日この頃。
熱帯夜にカラダが慣れてしまった分、この時期は少しぐらい暑くても、真夏と同じような熱中症対策をする人は減ってしまいます。
しかし、気温が高い日は、「夜間熱中症」に要注意です。
本記事を参考に、命に関わる恐ろしい症状を防ぐ術を覚えておきましょう。
ところが、お盆を過ぎて気温が下がり始めると、わたしたちの気は緩んでいき、水分補給などがおろそかになってしまいます。
このタイミングで暑さがぶり返してくると、カラダの体温調節機能が追い付かなくなり、気がついたら体内が水不足の状態になり、寝ている間にも熱中症(夜間熱中症)を発症しやすくなるのです。
そもそも、わたしたちの脳は、カラダの水分不足に対して遅れて反応するため、喉が渇いたと感じるときには、すでに軽い脱水症状に陥っていることもあるんです。
このようなカラダの仕組みを考えて、水分はこまめに摂ることを忘れないようにしてください。
起床時や就寝前、トイレに行った後や入浴後は、必ずコップ1杯の水を飲むことを習慣にすれば、恐ろしい熱中症を防ぐことにつながりますよ。
睡眠中は尿意を止めるホルモンが分泌されているため、一般的には目が覚めにくくなるのですが、冷たい水を飲むと膀胱が冷えてしまい、何度もトイレに行くことになります。
そこでおすすめしたいのが、お湯を沸かして15分ぐらい沸騰させ、冷ましながら飲めるぐらいの温度にした「白湯(さゆ)」です。
白湯を飲めば、水分補給がしっかりできるだけでなく、カラダが温まって自律神経も鎮まり、深い眠りが得られるというメリットもあります。
もちろん、膀胱を冷やすこともありませんから、寝る前のドリンクにピッタリなんです。
これから気温が下がっていく季節は、冷え性を発症しやすく、これが不眠のきっかけにもなりますから、“寝る前の白湯習慣“で今から快眠体質を目指しましょう!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
熱帯夜にカラダが慣れてしまった分、この時期は少しぐらい暑くても、真夏と同じような熱中症対策をする人は減ってしまいます。
しかし、気温が高い日は、「夜間熱中症」に要注意です。
本記事を参考に、命に関わる恐ろしい症状を防ぐ術を覚えておきましょう。
9月も熱中症患者が多い理由とは?
連日、30度以上の気温になる7月、8月は、テレビやネットで熱中症対策の換気が盛んになるため、みなさんの注意力も高まりますよね。ところが、お盆を過ぎて気温が下がり始めると、わたしたちの気は緩んでいき、水分補給などがおろそかになってしまいます。
このタイミングで暑さがぶり返してくると、カラダの体温調節機能が追い付かなくなり、気がついたら体内が水不足の状態になり、寝ている間にも熱中症(夜間熱中症)を発症しやすくなるのです。
そもそも、わたしたちの脳は、カラダの水分不足に対して遅れて反応するため、喉が渇いたと感じるときには、すでに軽い脱水症状に陥っていることもあるんです。
このようなカラダの仕組みを考えて、水分はこまめに摂ることを忘れないようにしてください。
起床時や就寝前、トイレに行った後や入浴後は、必ずコップ1杯の水を飲むことを習慣にすれば、恐ろしい熱中症を防ぐことにつながりますよ。
睡眠中の尿意発生防止につながるドリンクは?
寝る前の水分補給が重要であることは分かっていても、夜中にトイレに行きたくなって目が覚めるため、水は飲まないという方が多いですね。睡眠中は尿意を止めるホルモンが分泌されているため、一般的には目が覚めにくくなるのですが、冷たい水を飲むと膀胱が冷えてしまい、何度もトイレに行くことになります。
そこでおすすめしたいのが、お湯を沸かして15分ぐらい沸騰させ、冷ましながら飲めるぐらいの温度にした「白湯(さゆ)」です。
白湯を飲めば、水分補給がしっかりできるだけでなく、カラダが温まって自律神経も鎮まり、深い眠りが得られるというメリットもあります。
もちろん、膀胱を冷やすこともありませんから、寝る前のドリンクにピッタリなんです。
これから気温が下がっていく季節は、冷え性を発症しやすく、これが不眠のきっかけにもなりますから、“寝る前の白湯習慣“で今から快眠体質を目指しましょう!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)