コラム
October 23, 2018
【睡眠改善薬と睡眠サプリの違い】寝つきが悪い時に飲むならどっち?
カラダは疲れきっているのに、布団に入っても寝つきが悪い・・・。
こんな夜が何日も続いたら、睡眠不足で疲労がたまり、日中の活動に影響が出てしまいますよね。
そんな時に役立つのが、睡眠改善薬と睡眠サプリですが、実際に飲んでカラダにダメージは残らないのでしょうか?
睡眠薬とは違う睡眠改善薬
最近、ドラッグストアでも手に入るようになった睡眠改善薬。
寝つきが悪いなどの不眠症状が続いたら、睡眠薬を飲むことで改善が期待できますが、心療内科などに足を運ばなくてはなりませんし、副作用が怖いという方もいることでしょう。
その点、睡眠改善薬は、医師の診察なしで手に入るので、利用する人が急増しています。
しかし、薬には必ず副作用が伴いますので、服用する時は注意が必要です。
睡眠改善薬を飲めば、ふらつきや判断力の低下などが発生することがありますし、薬を飲まないと眠れなくなる”依存性“が出る恐れも。
睡眠改善薬は、あくまでも一時的に寝つきが悪い状態を治すためのものですから、常用するのは危険です。
睡眠サプリは効果がゆるやかな健康食品
これに対して睡眠サプリは、薬ではなく健康食品ですので、食品アレルギー反応などのリスクはあっても、副作用の心配は少ないです。
しかし、薬のような即効性はなく、3カ月ぐらい継続して飲むことで、少しずつ寝つきが悪い状態が解消されるアイテムだと覚えておいてください。
軽い不眠を抱えている方は、病院でも薬ではなく睡眠サプリをおススメすることがありますから、カラダへの負担を考えて、睡眠改善薬の利用は第二の手段と考えておきましょう。
それよりも、体圧分散力や通気性が高いマットレスを使用するなど、寝具の環境を見直してみて下さい。
寝心地がよく、疲労回復をしっかりサポートする寝具を使うと、睡眠のリズムが元に戻って、寝つきのよさを取り戻せることでしょう。