コラム
September 10, 2019
フローリングにマットレスを敷いている人は必見!冬の湿気対策は?
最近は、床がフローリングの住宅が増えているため、マットレスをそのまま敷くのが当たり前になってきました。
しかし、マットレスにたまる湿気に注意しないと、寝具の機能が一気に低下して、快眠が妨げられる可能性が高まります。
とくに冬は、この季節独特の室内環境に配慮する必要があるんですよ!
パッと見ただけでは気づきにくいですが、床面も窓と同じように結露が付着しているんですよ。
ここにマットレスを敷けば、水分が移って湿気がたまってしまいますし、寝ている間にかく汗の水分も加わって、気温が低い季節でも寝具のなかは蒸れた状態になってしまいます。
さらに、マットレスを敷きっぱなしにしておくと、たまった水分が行き場をなくしてしまうため、カビやダニが繁殖しやすい環境に・・・。
春になってマットレスをはがしてみると、裏面にびっしりカビの黒い点が広がっていた、なんて事態を招いてしまうのです。
マットレスとフローリングの間に敷いておけば、カビの原因となる湿気をしっかり吸い取ってくれます。
乾燥させたり、洗ったりすることで繰り返し使えるタイプのシートでしたら、とても経済的ですし、取り扱いもカンタンなので、ぜひ、使ってみてください。 冬の湿気対策として、もう1つ実践していただきたいのは、朝起きたらマットレスをあげる習慣です。
マットレスを椅子の背などに乗せて、四方から水分が放湿されるようにしておけば、内部の湿気はかなり減ります。
さらに、マットレスに扇風機の風をあてれば寝具の乾燥が進み、快眠環境を保つことができますよ。
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
しかし、マットレスにたまる湿気に注意しないと、寝具の機能が一気に低下して、快眠が妨げられる可能性が高まります。
とくに冬は、この季節独特の室内環境に配慮する必要があるんですよ!
フローリングの床に湿気がたまる理由とは?
冬はエアコンなどの暖房を使う頻度が高まるため、空気中に漂っている水分が温められて、水滴となってフローリングの上にたまりやすくなります。パッと見ただけでは気づきにくいですが、床面も窓と同じように結露が付着しているんですよ。
ここにマットレスを敷けば、水分が移って湿気がたまってしまいますし、寝ている間にかく汗の水分も加わって、気温が低い季節でも寝具のなかは蒸れた状態になってしまいます。
さらに、マットレスを敷きっぱなしにしておくと、たまった水分が行き場をなくしてしまうため、カビやダニが繁殖しやすい環境に・・・。
春になってマットレスをはがしてみると、裏面にびっしりカビの黒い点が広がっていた、なんて事態を招いてしまうのです。
除湿シートの使用で快眠環境に!
このようなトラブルを避けるのに効果的なのは、繰り返し使えるタイプの除湿シートです。マットレスとフローリングの間に敷いておけば、カビの原因となる湿気をしっかり吸い取ってくれます。
乾燥させたり、洗ったりすることで繰り返し使えるタイプのシートでしたら、とても経済的ですし、取り扱いもカンタンなので、ぜひ、使ってみてください。 冬の湿気対策として、もう1つ実践していただきたいのは、朝起きたらマットレスをあげる習慣です。
マットレスを椅子の背などに乗せて、四方から水分が放湿されるようにしておけば、内部の湿気はかなり減ります。
さらに、マットレスに扇風機の風をあてれば寝具の乾燥が進み、快眠環境を保つことができますよ。
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)