コラム
September 28, 2019
コーヒーや緑茶だけじゃない!カフェインを含む意外なドリンクは?
みなさんもご存知のとおり、コーヒーや緑茶に含まれているカフェインには、脳を覚醒して眠りを妨げる作用があります。
このカフェインの作用時間は長く、夕方に飲んでも夜まで効いていることも。
さらに、コーヒーや緑茶以外にも、この成分を含むドリンクがあるんです!
しかし、この休息活動を妨げる成分が、食品や飲料の中に含まれているのです。
その代表格として挙げられるのがカフェインで、コーヒーや緑茶に入っていることは、みなさんもご存知でしょう。
ほかにも、意外な飲み物にカフェインが含まれているので、みなさんの快眠の妨げになっていないか、ここでチェックしてみましょう!
・紅茶
寒い季節は、寝る前にレモンを入れたホット紅茶でリラックスしている方も多いですが、カフェインの含有量はコーヒー半分にも達します。
寝つきが悪い方は、試しにほかのドリンクを飲むようにしてみましょう。
・ウーロン茶や煎茶
緑茶と同じ茶葉から抽出されるウーロン茶や煎茶にも、100mlあたり約20mg程度のカフェインが含まれています。
・コーラ
コーラ1缶(350ml)のカフェイン含有量は、約30mgです。
個人差はありますが、寝つきの妨げになる量ですから、寝る前に飲む習慣は改善してくださいね。
・マテ茶
ほとんどのハーブティーには、カフェインは含まれていませんが、マテ茶だけは例外です。
ビタミンやミネラルが豊富なので、健康のために飲んでいる方も増えてきていますが、寝る前の摂取は避けてください。
この作用が寝ている間に起こると、夜中にトイレに行きたくなって目が覚めて、深い眠りの割合が減ってしまうのです。
寒い時期は、トイレに行く途中や排尿中にカラダの熱が奪われますし、眠気もさめてしまうことから、余計に睡眠の質が低下します。
「寝る前にコーヒーを飲んでも、すぐに眠れるし夜中に目を覚ますことはない」
という方でも、年齢を重ねるにつれて眠りは浅くなる傾向にありますから、カフェイン飲料を飲むのは昼過ぎまでにして、夕方以降は麦茶やハーブティーなどを飲む習慣を身につけることをおすすめします。
不眠の悩みを抱えている方は、さっそく今日から試してみましょう!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
このカフェインの作用時間は長く、夕方に飲んでも夜まで効いていることも。
さらに、コーヒーや緑茶以外にも、この成分を含むドリンクがあるんです!
リラックスドリンクで眠れなくなるのはなぜ?
わたしたちの脳は、1日の活動でたまった疲労やストレスを回復させるために、毎日同じ時間に眠気を発生させ、眠りの世界へと誘います。しかし、この休息活動を妨げる成分が、食品や飲料の中に含まれているのです。
その代表格として挙げられるのがカフェインで、コーヒーや緑茶に入っていることは、みなさんもご存知でしょう。
ほかにも、意外な飲み物にカフェインが含まれているので、みなさんの快眠の妨げになっていないか、ここでチェックしてみましょう!
・紅茶
寒い季節は、寝る前にレモンを入れたホット紅茶でリラックスしている方も多いですが、カフェインの含有量はコーヒー半分にも達します。
寝つきが悪い方は、試しにほかのドリンクを飲むようにしてみましょう。
・ウーロン茶や煎茶
緑茶と同じ茶葉から抽出されるウーロン茶や煎茶にも、100mlあたり約20mg程度のカフェインが含まれています。
・コーラ
コーラ1缶(350ml)のカフェイン含有量は、約30mgです。
個人差はありますが、寝つきの妨げになる量ですから、寝る前に飲む習慣は改善してくださいね。
・マテ茶
ほとんどのハーブティーには、カフェインは含まれていませんが、マテ茶だけは例外です。
ビタミンやミネラルが豊富なので、健康のために飲んでいる方も増えてきていますが、寝る前の摂取は避けてください。
あまり知られていないカフェインの利尿作用
わたしたちのカラダにカフェインが入ると、腎臓のはたらきが活発になって、体内から水分を排出しようとします。この作用が寝ている間に起こると、夜中にトイレに行きたくなって目が覚めて、深い眠りの割合が減ってしまうのです。
寒い時期は、トイレに行く途中や排尿中にカラダの熱が奪われますし、眠気もさめてしまうことから、余計に睡眠の質が低下します。
「寝る前にコーヒーを飲んでも、すぐに眠れるし夜中に目を覚ますことはない」
という方でも、年齢を重ねるにつれて眠りは浅くなる傾向にありますから、カフェイン飲料を飲むのは昼過ぎまでにして、夕方以降は麦茶やハーブティーなどを飲む習慣を身につけることをおすすめします。
不眠の悩みを抱えている方は、さっそく今日から試してみましょう!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)