コラム
October 18, 2019
【マットレスの機能を維持する簡単な方法】シーツを使えばさらに長持ち!
最近のマットレスは、肌触りがとてもよいため、そのまま何も敷かずに使っている方も多いようです。
しかし、このような使い方をしていると、寝ている間の寝返りなどによって生地が傷みますし、付着する汚れの量も増えて、マットレスの寿命が短くなってしまう原因に。
そこで今回は、大切な寝具の機能を守るため、カンタンなケア方法を解説していきます。
みなさんも、ぜひ、実践してみてください。
通気性がよく、吸・放湿力に優れた寝具でしたら、湿気のこもりを最低限に抑えられますが、それでも一部の水分は内部にとどまり、カビやダニが繁殖しやすい環境を作ってしまうのです。
このようなトラブルを防ぐのがシーツの吸湿力で、水分だけでなく、皮脂などが敷寝具に付くのも防いでくれます。
ただし、薄いシーツだと十分に水分を吸収できないので、「敷パッド」でその機能を高めるのが一般的です。
敷く順番としては、下からマットレス、シーツ、敷パッドとなります。
それは、マットレスの向きを定期的に変えることです。
いつも同じ向きで寝ていたら、腰や肩甲骨付近など、体圧が集中する部分が傷んで反発力などが低下していきますから、月に1度のペースでマットレスを裏返したり、前後を逆にしてみてください。
こうすれば、マットレスにかかる圧力を分散することができ、機能低下を最低限に抑えることができますよ。
厚みのある重いマットレスでしたら、少し手間がかかりますが、マットレスの位置を変えるついでに掃除もできますので、一石二鳥と割り切って睡眠環境も整えてしまいましょう!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
しかし、このような使い方をしていると、寝ている間の寝返りなどによって生地が傷みますし、付着する汚れの量も増えて、マットレスの寿命が短くなってしまう原因に。
そこで今回は、大切な寝具の機能を守るため、カンタンなケア方法を解説していきます。
みなさんも、ぜひ、実践してみてください。
マットレスはシーツや敷パッドと合わせて使うのがおすすめ
寝ている間にかく汗の70%は、敷寝具に移っていきます。通気性がよく、吸・放湿力に優れた寝具でしたら、湿気のこもりを最低限に抑えられますが、それでも一部の水分は内部にとどまり、カビやダニが繁殖しやすい環境を作ってしまうのです。
このようなトラブルを防ぐのがシーツの吸湿力で、水分だけでなく、皮脂などが敷寝具に付くのも防いでくれます。
ただし、薄いシーツだと十分に水分を吸収できないので、「敷パッド」でその機能を高めるのが一般的です。
敷く順番としては、下からマットレス、シーツ、敷パッドとなります。
マットレスの向きは月に1回変えるのがおすすめ
シーツや敷パッドの使用以外にも、マットレスの機能保持に不可欠なケアがあります。それは、マットレスの向きを定期的に変えることです。
いつも同じ向きで寝ていたら、腰や肩甲骨付近など、体圧が集中する部分が傷んで反発力などが低下していきますから、月に1度のペースでマットレスを裏返したり、前後を逆にしてみてください。
こうすれば、マットレスにかかる圧力を分散することができ、機能低下を最低限に抑えることができますよ。
厚みのある重いマットレスでしたら、少し手間がかかりますが、マットレスの位置を変えるついでに掃除もできますので、一石二鳥と割り切って睡眠環境も整えてしまいましょう!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)