コラム December 11, 2019

【女性に急増中のいびき対策】原因は女性ホルモンの減少にあり!

いびきと聞くと、男性がかくものというイメージがありますが、実は最近、女性にも増えていることがわかっています。

その原因の1つとして挙げられるのが、女性ホルモンの減少です。
本記事では、睡眠の質を大きく低下させるいびきの改善策を紹介していきます。

いびきチェックが快眠の一歩になる!

いびきは、喉にある気道が狭まることで発生します。
舌を支える筋肉が弛緩してしまうため、鼻から取り込んだ空気が通過するたびに器官が振動し、あの轟音が鳴り響くのです。

いびきをかいている間は、体内に十分な酸素が供給されていませんから、カラダ全体が酸欠状態になって脳は覚醒状態に陥ります。

その結果、眠りは浅くなり、疲労回復やストレス解消が進まず、日常生活にも支障が出てくるというワケです。

女性の場合は、女性ホルモンの分泌量が減ることでも、この悪癖が継続して発生します。
いびきは、早期に改善しないと不眠症状がどんどん深刻になりますし、免疫力が落ちて病気のリスクも高まりますので、まずはスマートフォン用の「いびきアプリ」を使って、自分がいびきをかいていないかチェックしてみましょう。

いびき防止に効果的な2つのグッズ

自分がいびきをかいているとわかったら、すぐに耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。

いびきが重症化して、睡眠時に呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」を引き起こしていたら、命にかかわる病気を招くからです。

症状が軽度であれば、睡眠を深くするために2つのグッズを使ってみましょう。
1つ目は、マウステープです。
口に貼って眠れば、いびきを引き起こしやすくなる「口呼吸」の状態になることを防げます。
ドラッグストアに行けば、1枚30円ぐらいで手に入りますよ。



2つ目は、マウスピース。
歯に装着しておけば下あごが固定されて、気道の狭まりを抑えてくれるんです。
歯科や口腔外科を受診すれば、歯形に合ったマウスピースを作ってもらえますよ。

いびきは誰にでもある癖と考えず、睡眠に悪影響を及ぼし、健康リスクを高めるものと認識して、今日から改善に努めましょう!