コラム
December 01, 2018
敷き寝具を選ぶ時に必ず抑えたい2つのポイント!沈む寝具はなぜNG?
寝具はグッスリ眠れるタイプのものを使うのが基準ですが、マットレスなどの敷き寝具を選ぶ時に、必ずチェックしたいポイントが2つあります。
それは、「寝姿勢をキープする機能」と、「寝返りをサポートする機能」。
いずれも、寝つきのよさと深い眠りに欠かせない、重要な機能なんですよ。
仰向けになった時、カラダは沈みませんか?
仰向けや横向き、うつ伏せなど、寝る時の姿勢は人それぞれですが、カラダによい敷き寝具を選ぶ時は仰向けの状態になって、立っている時と同じ姿勢になるか確認してみてください。
人間の背骨は、直立状態の時、なだらかなS字カーブになっているので、敷き寝具に仰向けになった時も、同じ姿勢になることが重要です。
腰や臀部(お尻)、足が極端に沈むようなマットレスだと、寝ている間に余計な圧力がカラダの一部にかかり、朝起きた時に疲労やストレスを感じるようになります。
寝返りがしやすいことも快眠の必須条件
寝ている間にうつ寝返りは、敷き寝具とカラダの間にたまった熱を放出し、体圧を分散させる行動です。
しかし、マットレスなどが柔らかすぎると寝返りがうちにくくなり、これもまた疲労回復を妨げる要因に。
こうした寝姿勢を保つことと、寝返りのうちやすさをサポートするのに適しているのが、高反発・高密度のマットレスです。
カラダが痛くて夜中に目が覚める、カラダが蒸れて寝苦しさを感じるという方は、今使っている寝具の機能が低下しているか、もともとカラダにフィットしていなかった可能性があります。
睡眠の質が低下すると、健康状態も悪化しますし、日中のパフォーマンスダウンにもつながりますから、快眠を実現するマットレスの使用を検討してみましょう。