コラム
March 04, 2020
【マットレスを長持ちさせる3つのアイテム】睡眠の質も数段アップ!
最近のマットレスは、表面の肌触りがよいため、何も敷かずにそのまま寝ている方も多いようです。
しかし、敷き寝具に汗や汚れが移ると、反発力や体圧分散力が低下して、睡眠環境がどんどん悪化します。
寝具の機能を活かして快眠を守るためにも、本記事を読んで知識を身につけ、必要なアイテムを手に入れましょう。
寒い冬の時期でも、わたしたちはひと晩でコップ1杯分の汗をかきます。
この水分の約70%が敷き寝具に移るのですが、起床後に陰干しなどのケアをしても、すべてを空気中に放出させることは不可能です。
そこで必要になるのが、下記に挙げる3つのアイテムです。
ただし、生地が薄いので、汗をかく量が多い方は、敷きパッドと併用することをおススメします。
寒がりの方は、保温効果が高いタイプを選ぶと、寝具環境の快適度がグンと高まります。
また、肌触りがいい生地を選ぶことで、寝つきがよくなることも期待できるので、寝具店などで感触を試してみるといいでしょう。
寝室の環境によっては、床面にとどまっている湿気が寝具の裏面に移ることもあります。
また、汗の量が増えると、シーツや敷きパッドだけでは水分が吸い取れないこともあるのです。
こうしたトラブルに備えて、吸湿シートを敷いておけば、寝具の機能低下を抑えることができますし、普段のケアもかなり楽になります。
以上、3つのアイテムを賢く活用して、寝具の機能を守りながら、睡眠の質を向上させていきましょう!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
しかし、敷き寝具に汗や汚れが移ると、反発力や体圧分散力が低下して、睡眠環境がどんどん悪化します。
寝具の機能を活かして快眠を守るためにも、本記事を読んで知識を身につけ、必要なアイテムを手に入れましょう。
寝具だけでは汗を吸収しきれない?
マットレスなどの敷き寝具を使う上で、一番注意しなくてはならないのは、湿気の問題です。寒い冬の時期でも、わたしたちはひと晩でコップ1杯分の汗をかきます。
この水分の約70%が敷き寝具に移るのですが、起床後に陰干しなどのケアをしても、すべてを空気中に放出させることは不可能です。
そこで必要になるのが、下記に挙げる3つのアイテムです。
1.カラダから出る老廃物からも守るシーツ
布団の一番上に敷くシーツは、水分を吸着するほかに、カラダから出る垢や古い角質、ほこりなどが敷き寝具に移ることを防ぐ役割もあります。ただし、生地が薄いので、汗をかく量が多い方は、敷きパッドと併用することをおススメします。
2.肌触りもアップする敷きパッド
敷きパッドは、シーツの上に敷いて汗の吸収力をアップするアイテムです。寒がりの方は、保温効果が高いタイプを選ぶと、寝具環境の快適度がグンと高まります。
また、肌触りがいい生地を選ぶことで、寝つきがよくなることも期待できるので、寝具店などで感触を試してみるといいでしょう。
3.吸湿シートで寝具の裏面をガード
最後に紹介するのは、寝具の下に敷いて使う吸湿シートです。寝室の環境によっては、床面にとどまっている湿気が寝具の裏面に移ることもあります。
また、汗の量が増えると、シーツや敷きパッドだけでは水分が吸い取れないこともあるのです。
こうしたトラブルに備えて、吸湿シートを敷いておけば、寝具の機能低下を抑えることができますし、普段のケアもかなり楽になります。
以上、3つのアイテムを賢く活用して、寝具の機能を守りながら、睡眠の質を向上させていきましょう!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)