コラム
March 17, 2020
朝食でたんぱく質を摂る習慣を!快眠につながるおススメ食材は?
毎日3度の食事をしっかり食べることは、健康維持はもちろんのこと、快眠に不可欠です。
しかし、日本人の4人に1人は朝食を抜いていることがわかっています(日経新聞調べ)。
もし、みなさんにも同様の習慣があるようでしたら、本記事で朝食の必要性と食べるべき食材を覚えて、快眠体質を身につけましょう。
筋肉が少なくなると、日々の運動量が低下して老化が進むばかりか、糖尿病や心疾患など命に関わる病気のリスクが高まるのです。
この生命活動に重要な筋肉をつくるのが、三大栄養素の1つであるたんぱく質。
その量は体重の5分の1を占めており、常に分解と再生成が繰り返されています。
食事から必要量のたんぱく質を毎日摂取しなければ、筋肉減少が加速してしまうというワケなんです。
さらに、筋肉には熱エネルギーを生成する役割もありますので、その量が減ると体温が低い状態が続き、冷えなどがひどくなって不眠を招くこともあります。
たんぱく質は、肉や魚、卵や大豆など、わたしたちが日常的に食べる食品に含まれているので、3食きちんと摂っていれば問題ありません。
しかし、朝食を抜いてしまうと必要量に達しない可能性があることを覚えておきましょう。
つまり、おなかが空っぽの状態にある朝は、たんぱく質がどんどん減少しているので、朝食でしっかり補給しなくてはならないのです。
朝食抜きの日々を送っていると、いくら筋力トレーニングをしても、筋肉は効率的につくられなくなりますので、あらためて“朝からしっかり食べる”ことの重要性を認識してくださいね。
先ほどもお話ししたとおり、たんぱく質はさまざまな食材に含まれていますが、朝に摂りたいのは「トリプトファン」が豊富に含まれた卵や大豆製品、乳製品です。
トリプトファンは、夜になると分泌される睡眠ホルモン(メラトニン)の原材料で、こちらも快眠に欠かせない栄養素と言えます。
質の高い睡眠をとり、毎日活動的な生活を送るためにも、“朝食にたんぱく質を摂る習慣”を、今日から取り入れましょう!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
しかし、日本人の4人に1人は朝食を抜いていることがわかっています(日経新聞調べ)。
もし、みなさんにも同様の習慣があるようでしたら、本記事で朝食の必要性と食べるべき食材を覚えて、快眠体質を身につけましょう。
筋肉量が少ないと上がる病気リスク
わたしたちの筋肉は、年齢を重ねるにつれて減少していきます。筋肉が少なくなると、日々の運動量が低下して老化が進むばかりか、糖尿病や心疾患など命に関わる病気のリスクが高まるのです。
この生命活動に重要な筋肉をつくるのが、三大栄養素の1つであるたんぱく質。
その量は体重の5分の1を占めており、常に分解と再生成が繰り返されています。
食事から必要量のたんぱく質を毎日摂取しなければ、筋肉減少が加速してしまうというワケなんです。
さらに、筋肉には熱エネルギーを生成する役割もありますので、その量が減ると体温が低い状態が続き、冷えなどがひどくなって不眠を招くこともあります。
たんぱく質は、肉や魚、卵や大豆など、わたしたちが日常的に食べる食品に含まれているので、3食きちんと摂っていれば問題ありません。
しかし、朝食を抜いてしまうと必要量に達しない可能性があることを覚えておきましょう。
たんぱく質は空腹時に分解が進む
たんぱく質の特徴で、もう1つ覚えておきたいのが、空腹時は体内で分解が進み、食後に合成が活性化されるということ。つまり、おなかが空っぽの状態にある朝は、たんぱく質がどんどん減少しているので、朝食でしっかり補給しなくてはならないのです。
朝食抜きの日々を送っていると、いくら筋力トレーニングをしても、筋肉は効率的につくられなくなりますので、あらためて“朝からしっかり食べる”ことの重要性を認識してくださいね。
先ほどもお話ししたとおり、たんぱく質はさまざまな食材に含まれていますが、朝に摂りたいのは「トリプトファン」が豊富に含まれた卵や大豆製品、乳製品です。
トリプトファンは、夜になると分泌される睡眠ホルモン(メラトニン)の原材料で、こちらも快眠に欠かせない栄養素と言えます。
質の高い睡眠をとり、毎日活動的な生活を送るためにも、“朝食にたんぱく質を摂る習慣”を、今日から取り入れましょう!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)