コラム
April 03, 2020
【春のメンタル対策】食材と太陽光のパワーで生活の質を向上させる!
暖かい春になると行動力がアップする一方で、不眠が深刻になりうつ病にまで発展する方が増えます。
このような心のトラブルを防ぐためにも、本記事を参考にお手軽なメンタル対策を、生活に取り入れていきましょう!
しかし、寒い冬の間は体温維持のために、脳などを興奮させる交感神経が活性化しているため、寝つきが悪いなどの不眠症状が出やすいんです。
また、今の季節は、ポカポカ陽気の日が続いたかと思うと、真冬のような寒さが戻ってくることも多いですよね?
こうした気温変化に自律神経がダメージを受け、不眠が深刻になってうつ病になってしまうことも・・・。
不眠はもちろんのこと、朝起きるのがつらい、気分が沈んだままになっているといった症状が続く方は、生活習慣を改善してみましょう。
やるべきことは、「セロトニンの分泌を促すこと」です。
この物質を十分に分泌させるには、朝の行動が重要になるんです。
まずは、起きたらすぐに太陽光を浴び、脳を目覚めさせてください。
日光にはセロトニンの生成を促す作用がありますので、朝から15分程度の散歩をするのがベストです。
その後、朝食をしっかり食べます。
納豆やみそなどの大豆製品、牛乳やチーズといった乳製品には、セロトニンの原料となる「トリプトファン」が豊富に含まれているので、毎日摂るようにしましょう。
日中は適度な運動(ウォーキング程度でOK)を日課にし、趣味を楽しむ時間を必ず確保します。
喜怒哀楽の感情が増えれば増えるほど、セロトニンの分泌量が高まるんですよ。
そして夜は、心のリラックスタイムをつくり、深い眠りに入る準備です。
お気に入りの入浴剤に癒されながらお風呂で温まる、ハーブティーで、癒しの香りを楽しむ、などなど。
このような日々を送っていると、睡眠の質も上がっていき、セロトニンがしっかり分泌されるようになることでしょう。
不眠の悩みがない方も、健康維持とアンチエイジングにつながりますので、明日から実践です!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
このような心のトラブルを防ぐためにも、本記事を参考にお手軽なメンタル対策を、生活に取り入れていきましょう!
自律神経が乱れる原因とは?
私たちの生命活動をコントロールしている自律神経は2種類あり、夜になると1日の活動で疲れた心身を休ませるために、副交感神経が優位になります。しかし、寒い冬の間は体温維持のために、脳などを興奮させる交感神経が活性化しているため、寝つきが悪いなどの不眠症状が出やすいんです。
また、今の季節は、ポカポカ陽気の日が続いたかと思うと、真冬のような寒さが戻ってくることも多いですよね?
こうした気温変化に自律神経がダメージを受け、不眠が深刻になってうつ病になってしまうことも・・・。
不眠はもちろんのこと、朝起きるのがつらい、気分が沈んだままになっているといった症状が続く方は、生活習慣を改善してみましょう。
やるべきことは、「セロトニンの分泌を促すこと」です。
セロトニンの分泌を促す生活とは?
セロトニンとは、心の健康を維持する神経伝達物質で、体内での分泌量が減少すると、ストレスの処理がうまくできなくなり、うつ病になるリスクが高まります。この物質を十分に分泌させるには、朝の行動が重要になるんです。
まずは、起きたらすぐに太陽光を浴び、脳を目覚めさせてください。
日光にはセロトニンの生成を促す作用がありますので、朝から15分程度の散歩をするのがベストです。
その後、朝食をしっかり食べます。
納豆やみそなどの大豆製品、牛乳やチーズといった乳製品には、セロトニンの原料となる「トリプトファン」が豊富に含まれているので、毎日摂るようにしましょう。
日中は適度な運動(ウォーキング程度でOK)を日課にし、趣味を楽しむ時間を必ず確保します。
喜怒哀楽の感情が増えれば増えるほど、セロトニンの分泌量が高まるんですよ。
そして夜は、心のリラックスタイムをつくり、深い眠りに入る準備です。
お気に入りの入浴剤に癒されながらお風呂で温まる、ハーブティーで、癒しの香りを楽しむ、などなど。
このような日々を送っていると、睡眠の質も上がっていき、セロトニンがしっかり分泌されるようになることでしょう。
不眠の悩みがない方も、健康維持とアンチエイジングにつながりますので、明日から実践です!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)