コラム April 13, 2020

音で目覚めるのはNG?スマートフォンで快適な朝を迎える3つの方法!

スマートフォンを寝る前に使うと、ブルーライトの影響などによって、睡眠の質が低下します。
しかし、起床時はその逆で、アプリなどを賢く利用すると、スッキリした気分で目覚められるようになることも。

本記事で紹介する3つの方法は、どれもカンタンにお金をかけずにできますから、試しに明日の朝から実践してみてください。

1.自分の声を目覚まし時計に使ってみる

みなさんは毎朝、どのようにして決めた時間に起きていますか?
多くの方は、目覚まし時計を使っていると思いますが、アラームやベルの音がストレスに感じて、1日のパフォーマンス低下につながることも。

そこで試していただきたいのが、自分の声を目覚ましに使えるスマホアプリ。
寝起きが悪い人でもスッキリ目が覚めることが、心理学で立証されているんですよ。

2.布団の中で芸能ニュースなどをチェックする

自分の声で目覚めたら、次にスマートフォンでネットにアクセス。
芸能ニュースや気軽にみられるSNSサイトをチェックして、脳の活動モードをONにしましょう。



避けたいのは、仕事のメールチェック。
嫌な内容のメッセージを読んだら、目覚めの気分が悪くなり、その日1日の行動力に悪影響を及ぼしかねませんから。

3.スマートフォンの画面をじっくり見る

起きたらすぐにカーテンを開けて、太陽光を全身に浴びるのが、快眠につながる行動の基本です。
しかし、その前にスマートフォンの画面を凝視して光の刺激を受けると、脳が覚醒して頭もスッキリします。

ただし、長時間にわたってスマートフォンを見ていると、眼精疲労がたまりますので、2~3分見る程度にとどめておいてくださいね。



こうした行動を習慣にした結果、すがすがしい気分で起きられるようになったら、今度は少し早起きして散歩してみましょう。
心身をリラックスさせる「セロトニン」という物質の分泌が進み、ストレスへの対応力もアップ!

日々の暮らしの質が、どんどん向上していきますよ。

(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)