コラム
April 21, 2020
目がスッキリ覚めるだけじゃない!起床後すぐに日光浴する4つのメリット
活動的な1日を送るために必要なのは、朝起きてすぐに行なう日光浴ですね。
太陽の光が目に入ってくると、眠気を発生させるメラトニンの分泌が止まり、カラダが活動モードに移ります。
他にも、日光浴の習慣を取り入れると、さまざまなメリットが得られます。
昼間に頭がボーっとすることが多い、夜の睡眠時の寝つきが悪いという方は、ぜひ、参考にしてください。
逆に、起きてからずっと暗い空間で過ごしていると、夜間のメラトニン分泌量が減って、寝つきが悪くなるのです。
さらに、脳の活動も活性化されますので、午前中から仕事や家事のパフォーマンスが上がるんですよ。
この物質は、日光を浴びた後、午前中の時間帯に合成されます。
時間に余裕がある方は、日光浴を兼ねて、起きたら15分ぐらいの散歩をするといいですね。
セロトニンの分泌量が増えて、ストレスへの対応力が高まることが期待できます。
この栄養素も、日光浴によってつくられます。
年齢を重ねると、次第に骨密度が低下していきますから、シニア層の方はカルシウムの摂取だけでなく、積極的に太陽光を浴びるようにしてください。
日光浴が健康維持や快眠に欠かせない習慣であることが、みなさんもお分かりいただけたことでしょう。
しかし、長時間の日光浴は紫外線によるダメージが大きくなりますので、注意が必要です。
日光浴の時間は1日30分ぐらいを目安にし、外出時は防止をかぶり、UVクリームなどを塗るようにしてくださいね。
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
太陽の光が目に入ってくると、眠気を発生させるメラトニンの分泌が止まり、カラダが活動モードに移ります。
他にも、日光浴の習慣を取り入れると、さまざまなメリットが得られます。
昼間に頭がボーっとすることが多い、夜の睡眠時の寝つきが悪いという方は、ぜひ、参考にしてください。
1.メラトニンの分泌が規則正しくなる
メラトニンは、起床時に太陽光を浴びてから、およそ15時間後に再分泌され、わたしたちを睡眠に誘います。逆に、起きてからずっと暗い空間で過ごしていると、夜間のメラトニン分泌量が減って、寝つきが悪くなるのです。
2.交感神経が優位になる
血圧や血流を上昇させ、臓器の動きを活発にする自律神経(交感神経)は、日光の刺激によってONになります。さらに、脳の活動も活性化されますので、午前中から仕事や家事のパフォーマンスが上がるんですよ。
3.“幸せホルモン”の分泌が促される
体内で作られる「セロトニン」という神経伝達物質は、ココロの安定をサポートして、前向きな気分に導いてくれるため、“幸せホルモン”と呼ばれています。この物質は、日光を浴びた後、午前中の時間帯に合成されます。
時間に余裕がある方は、日光浴を兼ねて、起きたら15分ぐらいの散歩をするといいですね。
セロトニンの分泌量が増えて、ストレスへの対応力が高まることが期待できます。
4.骨が丈夫になる
血液に含まれるカルシウムの濃度を一定に保ち、丈夫な骨をつくる働きがあるのが「ビタミンD」です。この栄養素も、日光浴によってつくられます。
年齢を重ねると、次第に骨密度が低下していきますから、シニア層の方はカルシウムの摂取だけでなく、積極的に太陽光を浴びるようにしてください。
日光浴が健康維持や快眠に欠かせない習慣であることが、みなさんもお分かりいただけたことでしょう。
しかし、長時間の日光浴は紫外線によるダメージが大きくなりますので、注意が必要です。
日光浴の時間は1日30分ぐらいを目安にし、外出時は防止をかぶり、UVクリームなどを塗るようにしてくださいね。
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)