コラム July 18, 2020

症状が出てからでは手遅れ?健康と美容の敵である活性酸素を徹底理解!

みなさんは、活性酸素という物質をご存じですか?
ウイルスなどからカラダを守る重要な存在なのですが、体内でその量が増えると、美容や健康にさまざまな悪影響を及ぼすんです。
睡眠とも大きな関係がありますので、本記事で理解を深めて、アンチエイジングや快眠に役立ててください。

活性酸素が増える理由は?

わたしたちが呼吸で取り入れる酸素の一部は、体内で毒性を持つ活性酸素という物質に変わります。
この物質はウイルスや雑菌などを死滅させる働きがあるので、一定量に保たれていれば、健康面にプラス効果をもたらすんです。
しかし、活性酸素の量が増えてしまうと、正常な細胞が酸化して老化が促されたり、健康状態の悪化につながったりします。

その原因となるのが、太陽光に含まれる紫外線です。
アンチエイジングに敏感な女性なら、だれもがご存じだと思いますが、日光を浴びるとしわやたるみが深刻になりますよね?
これは、活性酸素が大量に増えて肌細胞が老化し、水分量が減るなどして肌老化が進んだ結果です。
活性酸素が増える原因は、ほかにも下記の要因が挙げられます。

・過剰なストレスを受ける
・喫煙習慣がある
・アルコールを頻繁に摂取する
・運動不足の状態が続いている

美容と健康を保つカギは睡眠にあり!

わたしたちの味方でもあり、敵にも変容する活性酸素を正常量に保つには、先にお伝えした生活習慣を改めることが先決です。
日差しが強い日は、帽子や傘を利用して直射日光を避け、適度な運動を習慣にしながら、禁煙・節酒生活に変える。
また、活性酸素を除去する抗酸化物質の摂取も不可欠。

かんきつ類や野菜(トマト、パプリカ、ニンジンといった色の濃い食物)などに多く含まれていますので、毎日の食事に必ず含めましょう。



さらに重要なのが、深い睡眠を得ることです。
活性酸素の除去は、眠りが深ければ深いほど進みますので、睡眠不足にならないようにすると同時に、寝室の湿度を最適に整えてぐっすり眠れる環境にしましょう。
目安は、温度は26~28度、湿度は50%前後です。
最後に、寝具の機能を見直すこともお忘れなく。
通気性が低下しているとか、反発力が失われている敷き寝具を使っていたら、寝室の環境が快眠に最適でも睡眠の質は落ちます。

GOKUMINで扱っている機能性が高い寝具をチェックして、“極眠”が得られるマットレスを手に入れてください!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)