コラム
January 11, 2021
寝室が寒くて眠れない方必見!冬でも快適に入眠するカンタン習慣3つ
昨年末、そして年明けと、厳しい寒波が日本列島を襲い、わたしたちの快眠を妨げています。
こんな寒い季節でも、寝つきをよくする3つの習慣を解説しますので、みなさんも今日から実践してみてください。
この体温低下が心地よい寝つきと深い眠りに誘ってくれるのですが、布団に入る直前に入浴すると、体温は高い状態が続き、快眠の妨げに。
逆に、寝る2時間前に39度前後のお湯に10分ぐらい浸かると、上昇した体温が急下降して寝つきがグンとよくなります。
このようなカラダの仕組みを利用するために、入浴時間とお湯の温度を調整してみてください。
こんな状況では、交感神経が活性化して眠気が吹っ飛んでしまいますね。
そこで、気温が低い日は、寝る30分ぐらい前から暖房を点けて寝室を温めておきましょう。
布団に入っても寒いと感じる場合は、タイマーをセットしておき、眠った30分後に暖房が切れるようにしておくといいですよ。
ちなみに、温度設定の目安は、18~23度ぐらいです。
こんなお悩みを抱えている方は、布団に入る直前に手足をお湯に5分ぐらい浸けてみましょう。
短時間でも、血流が改善してポカポカになりますし、手足から体温の放熱が促されて深部体温の低下が進むので、快眠が得られますよ。
以上、3つの習慣は、寝室の寒さや冷えなどの悩みがない方にも有効なので、ぜひ、実践してみてくださいね。
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
こんな寒い季節でも、寝つきをよくする3つの習慣を解説しますので、みなさんも今日から実践してみてください。
1.布団に入る2時間前に入浴する
わたしたちの深部体温(内臓付近の温度)は、寝る前に低下して心身を休息モードに切り替えます。この体温低下が心地よい寝つきと深い眠りに誘ってくれるのですが、布団に入る直前に入浴すると、体温は高い状態が続き、快眠の妨げに。
逆に、寝る2時間前に39度前後のお湯に10分ぐらい浸かると、上昇した体温が急下降して寝つきがグンとよくなります。
このようなカラダの仕組みを利用するために、入浴時間とお湯の温度を調整してみてください。
2.寝室のエアコンを寝る30分前に点ける
リビングでまったりくつろいだ後、そろそろ寝ようと思って寝室に移ると、とてつもなく寒い!こんな状況では、交感神経が活性化して眠気が吹っ飛んでしまいますね。
そこで、気温が低い日は、寝る30分ぐらい前から暖房を点けて寝室を温めておきましょう。
布団に入っても寒いと感じる場合は、タイマーをセットしておき、眠った30分後に暖房が切れるようにしておくといいですよ。
ちなみに、温度設定の目安は、18~23度ぐらいです。
3.手足が冷たいときは手湯&足湯でポカポカに
布団に入っても手足が温かくならず、なかなか寝付けない・・・。こんなお悩みを抱えている方は、布団に入る直前に手足をお湯に5分ぐらい浸けてみましょう。
短時間でも、血流が改善してポカポカになりますし、手足から体温の放熱が促されて深部体温の低下が進むので、快眠が得られますよ。
以上、3つの習慣は、寝室の寒さや冷えなどの悩みがない方にも有効なので、ぜひ、実践してみてくださいね。
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)