コラム November 16, 2018

音の刺激は想像以上のストレスに!睡眠不足の原因は生活音かも!?

日中は当たり前のように受けている刺激でも、次第にそれがストレスになって疲労につながることって多いんです。

わたしたちが常に受けている音も、ストレスの要因に挙げられます。

この刺激を寝る時も受けていたら・・・。

音の刺激が自律神経を疲労させる

わたしたちは1日中、音の刺激を受けながら生活しています。

日中は交感神経が優位になっていますので、こうした刺激を受けても一時的なストレス程度で収まるのですが、夜になっても音から離れられない生活をしていると、次第に自律神経が乱れていくのです。

とくに、不快に感じる音は大きなストレスを伴いますので、隣の部屋から聞こえる会話やテレビの音、外を走る車のクラクション、さらには、一緒に寝ている家族のいびきなどは、眠気を誘う副交感神経のはたらきを弱めてしまいます。

夜は心身の疲れを取るために、呼吸や血流などは抑えられ、臓器の働きも鈍くなっているのですが、音のストレスにさらされていると興奮状態に陥り、寝つきが悪くなる、夜中に目が覚めるといった症状が頻発し、睡眠不足の状態に・・・。

夜になったら耳栓の着用を習慣に

こうしたストレスから身を守り、快適な睡眠を得るには、音を遮断するのが一番効果的!

耳栓を耳に装着して、不要音はすべてカットしましょう。


ただし、耳栓の種類によっては、繊細な耳の中の皮膚にダメージを与えるものもありますので、アイテム選びは慎重に!

一番多く使われているスポンジタイプの耳栓は、使っているうちにちぎれて耳の中に詰まる恐れがありますし、フランジ(傘)タイプの耳栓は、遮音性は高いものの、耳への負担が大きくなります。

おすすめは、シリコン製の軟らかいタイプで、力を加えると変形して自分の耳の穴に合わせてフィットさせられるのが特徴です。

耳栓をして静寂空間で寝ると、驚くほど神経のたかぶりが鎮まってきて、心身がリラックスするのを体感できます。

シリコンタイプの耳栓は、ドラッグストアや通販で手に入りますから、眠りの悩みを抱えている方は、ぜひ一度、試してみてください!

睡眠不足が、一発で解決するかもしれませんよ。