コラム
March 29, 2021
冷え性の方は今日から実践!春から習慣にしたい快眠につながる温活2つ
気温が高くなって暖房も不要になったというのに、布団に入ると寒くてなかなか寝付けない・・・。
女性に多いこのような冷え性は、不眠を引き起こして心身の健康状態を不安定にします。
冷え性の症状は、季節を問わず発生しますので、本記事で紹介する2つの“温活”を習慣にしてみましょう。
しかし、熱エネルギーを作り出す機能が低下していたり、カラダを冷やす習慣が多かったりすると、血液は慢性的に低温の状態になるばかりか、その流れも滞ってしまうのです。
血液が運ぶのは、熱以外にも酸素や食べ物から得た栄養素なども含まれるので、全身の細胞が酸素&栄養不足となり、お肌の老化も進んでしまいます。
年齢を重ねるとともに、わたしたちの熱を作り出す機能は低下していきますので、まずは下記に挙げる冷えを助長する習慣を改善しましょう。
・朝食を食べない
・冷たい飲料を多く飲む
・入浴はシャワーで済ませる
・冷房の効いた空間で長時間過ごす
・ストレスをたまったままにしている
「女性だから冷えは仕方ない」
という考え方は間違いです。
「冷えの解消は健康維持だけでなく、アンチエイジングにも必須」
と意識を変えてくださいね。
しかし、先ほど挙げた生活習慣の見直し以外に、たった2つの温活習慣を取り入れるだけで改善が期待できますので、ぜひ、実行してみてください。
1つ目は、筋力トレーニングです。
熱は筋肉が作り出しますので、毎日代謝が上がる夕方の時間帯に、腹筋や背筋運動などをしてみましょう。
適度な運動を続ければ、睡眠にもプラスにはたらきますよ。
2つ目は、寝る前に首を温める習慣。
首には太い血管が通っていますので、温めたタオルなどを当てると血の温度が上昇し、全身がポカポカになります。
とくに、冷えやすい手足の先が温まれば寝つきもよくなりますから、快眠体質に変えるためにも、布団に入る1時間ぐらい前から首をしっかり温めてください。
最近は、女性だけでなく、男性にも冷え性の悩みを抱える方が増えています。
テレワークで自宅にいる時間が増えると、生活が不規則になるうえに、運動量も減る傾向にありますから、本記事で紹介した生活習慣の改善と温活を、今日から実践してみましょう。
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
女性に多いこのような冷え性は、不眠を引き起こして心身の健康状態を不安定にします。
冷え性の症状は、季節を問わず発生しますので、本記事で紹介する2つの“温活”を習慣にしてみましょう。
冷性はアンチエイジングの大敵でもある
体内で作られた熱は、血液によって全身に運ばれます。しかし、熱エネルギーを作り出す機能が低下していたり、カラダを冷やす習慣が多かったりすると、血液は慢性的に低温の状態になるばかりか、その流れも滞ってしまうのです。
血液が運ぶのは、熱以外にも酸素や食べ物から得た栄養素なども含まれるので、全身の細胞が酸素&栄養不足となり、お肌の老化も進んでしまいます。
年齢を重ねるとともに、わたしたちの熱を作り出す機能は低下していきますので、まずは下記に挙げる冷えを助長する習慣を改善しましょう。
・朝食を食べない
・冷たい飲料を多く飲む
・入浴はシャワーで済ませる
・冷房の効いた空間で長時間過ごす
・ストレスをたまったままにしている
「女性だから冷えは仕方ない」
という考え方は間違いです。
「冷えの解消は健康維持だけでなく、アンチエイジングにも必須」
と意識を変えてくださいね。
今日からできる2つの温活習慣
冷えはさまざまな要因が重なって発生するので、すぐに治すのは難しいのが実状です。しかし、先ほど挙げた生活習慣の見直し以外に、たった2つの温活習慣を取り入れるだけで改善が期待できますので、ぜひ、実行してみてください。
1つ目は、筋力トレーニングです。
熱は筋肉が作り出しますので、毎日代謝が上がる夕方の時間帯に、腹筋や背筋運動などをしてみましょう。
適度な運動を続ければ、睡眠にもプラスにはたらきますよ。
2つ目は、寝る前に首を温める習慣。
首には太い血管が通っていますので、温めたタオルなどを当てると血の温度が上昇し、全身がポカポカになります。
とくに、冷えやすい手足の先が温まれば寝つきもよくなりますから、快眠体質に変えるためにも、布団に入る1時間ぐらい前から首をしっかり温めてください。
最近は、女性だけでなく、男性にも冷え性の悩みを抱える方が増えています。
テレワークで自宅にいる時間が増えると、生活が不規則になるうえに、運動量も減る傾向にありますから、本記事で紹介した生活習慣の改善と温活を、今日から実践してみましょう。
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)