コラム July 03, 2021

紫外線は種類によって対策が変わる!質の高い睡眠で徹底ケアする方法は?

夏になると日差しが強くなり、わたしたちのお肌は紫外線による強烈なダメージを受けます。
ところでみなさんは、紫外線には3種類あって、対策も異なることをご存じでしたか?
知らなかったという方は、本記事で効果的なアンチエイジング術を覚えておきましょう。

波長によって異なる3つの紫外線

太陽光に含まれる紫外線は、地上まで届くUV-AとUV-B、そしてオゾン層で吸収されるUV-Cの3種類あります。
このうち、お肌にダメージを与えるのはUV-AとUV-Bで、それぞれ下記のような特徴があります。

(UV-A)
地上まで届く紫外線の9割がこのUV-Aで、波長が長いことからお肌の真皮層までダメージが加わります。
真皮層には、コラーゲンやエラスチンを作り出す線維芽細胞があり、UV-Aを浴びることで美容成分の生成機能が低下。
ハリが失われたり、しわが目立ったりといった症状が出やすくなります。

(UV-B)
UV-Bは角質層までしか届きませんが、お肌は有害物質である紫外線からカラダを守ろうとして、メラノサイトを作り出します。
これが時間の経過とともにシミとなり、新陳代謝が鈍ると"消えないシミ"として表面に残ってしまうんです。

成長ホルモンは最強のアンチエイジング成分

紫外線対策の定番といえば、外出時にUVクリームを塗るとか、帽子や日傘で日光を遮るといった方法が一般的ですが、これだけでは完全にガードしきれません。
そこで必要になってくるのは、カラダの内側からのケア。
紫外線を浴びることで体内に発生した活性酸素は、肌細胞の老化に拍車をかけますので、抗酸化物質を含む食品を積極的に摂ることが重要です。

具体的には、ビタミンCが豊富なかんきつ類や、ポリフェノールなどを含んだ色の濃い野菜(ナス、パプリカ)、アボカドなどです。
さらに、寝ている間に分泌量が高まる成長ホルモンを味方にすることもお忘れなく!
眠りについてから3時間の間に分泌が活性化する成長ホルモンは、睡眠の深度が高くなるほどその量が増えます。
深い眠りを得るためには、寝る前に心身をリラックスさせることと、睡眠環境を整えることが不可欠です。

・朝起きたら、すぐに太陽光を浴びて体内時計をリセットする
・布団に入る2時間前にお風呂のお湯(38~39度)に15分ほど浸かる
・寝る前にハーブティーを飲んだり、アロマを焚いたりしてリラックスする
・通気性が良く、適度な反発力があるマットレスを使う
・首のカーブに合った高さの枕を使う
・室温を26~27度、湿度を50%程度に保つ
上記7つのポイントを習慣にすれば、寝付きが良くなるうえに、眠りが深くなることが期待できます。
夏の快眠とアンチエイジングを強力にサポートするために、GOKUMINでは反発力を自在に変えられるマットレスや、首のカーブに合った高さに調整できる枕を豊富に取り揃えています。
睡眠の質が上がって成長ホルモンの分泌が盛んになれば、紫外線ダメージも寝ている間に解消されますし、コラーゲンなどの生成も活性化していくんです。
本記事で解説した紫外線の特徴や、お肌のメカニズムも理解したうえで、みなさんにピッタリの寝具をGOKUMINで見つけてくださいね!