コラム
July 12, 2021
自律神経が乱れやすい夏だからこそ実践!朝からカラダを温める2つの習慣
夏シーズンは朝から気温が高くてジメジメしているので、起床時の気分も悪いですよね?
目を覚まして頭をシャキッとさせるために、起きたらすぐ冷たい水を飲んでいる方も多いと思いますが、実はカラダが冷えて日中の行動力低下につながってしまうんです。
また、寝苦しさで睡眠が浅くなると、食欲がなくて朝食を抜くこともありますが、こうした習慣も生活の質を低下させるだけでなく、心身の健康にさまざまな悪影響を及ぼすんです。
これは、日中に活動的な生活を送るために、体温を上げる必要があるからです。
しかし、暑いからといって寝起きに冷たい水をカラダに流し込むと、内臓が冷えて体温が上がりにくくなります。
このようなカラダの仕組みを考えて、朝一番の水分補給は白湯に変えて、体温上昇を促してみましょう。
起きる1時間ぐらい前から冷房が点くように、エアコンのタイマーをセットしておけば、快適な環境で目覚められますよ。
したがって、朝食を食べないという習慣も日中の体温低下につながり、自律神経のはたらきも乱れていくのです。
すると、暑さによってカラダにたまるダメージが増大して夏バテの状態に陥り、寝つきの悪さや深い眠りの減少など、睡眠にも悪影響が及んで病気リスクも高まっていきます。
このようなトラブルを避けるためにも、朝食を抜くのが当たり前になっている方は、果物やヨーグルトなど、さっぱりとした食品を摂るようにしてみてください。
起床後に白湯でカラダを内側から温めれば、胃腸の活動も活発になります。
さらに、カーテンを全開にして全身に太陽光を浴び、ストレッチなどをしてカラダを動かせば、次第に食欲がわいてきますよ!
本記事で紹介した朝の行動を、さっそく明日から実践してみてください。
朝から心身が活動的に動けば、充実した日々が送れるようになり、生活の質も上がることでしょう。
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
目を覚まして頭をシャキッとさせるために、起きたらすぐ冷たい水を飲んでいる方も多いと思いますが、実はカラダが冷えて日中の行動力低下につながってしまうんです。
また、寝苦しさで睡眠が浅くなると、食欲がなくて朝食を抜くこともありますが、こうした習慣も生活の質を低下させるだけでなく、心身の健康にさまざまな悪影響を及ぼすんです。
朝は積極的に体温を上げる行動を!
わたしたちの就寝時体温は、睡眠中の疲労回復やストレス解消を進めるために低い状態に保たれていて、起床時間が近づくにつれて上昇に転じます。これは、日中に活動的な生活を送るために、体温を上げる必要があるからです。
しかし、暑いからといって寝起きに冷たい水をカラダに流し込むと、内臓が冷えて体温が上がりにくくなります。
このようなカラダの仕組みを考えて、朝一番の水分補給は白湯に変えて、体温上昇を促してみましょう。
起きる1時間ぐらい前から冷房が点くように、エアコンのタイマーをセットしておけば、快適な環境で目覚められますよ。
朝食抜きの習慣は百害あって一利なし?
人間が体温を上げるには、食事からエネルギー源を摂る必要があります。したがって、朝食を食べないという習慣も日中の体温低下につながり、自律神経のはたらきも乱れていくのです。
すると、暑さによってカラダにたまるダメージが増大して夏バテの状態に陥り、寝つきの悪さや深い眠りの減少など、睡眠にも悪影響が及んで病気リスクも高まっていきます。
このようなトラブルを避けるためにも、朝食を抜くのが当たり前になっている方は、果物やヨーグルトなど、さっぱりとした食品を摂るようにしてみてください。
起床後に白湯でカラダを内側から温めれば、胃腸の活動も活発になります。
さらに、カーテンを全開にして全身に太陽光を浴び、ストレッチなどをしてカラダを動かせば、次第に食欲がわいてきますよ!
本記事で紹介した朝の行動を、さっそく明日から実践してみてください。
朝から心身が活動的に動けば、充実した日々が送れるようになり、生活の質も上がることでしょう。
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)