コラム August 29, 2021

【これから急増する気象病対策】台風が近づいたら講じるべき対策とは?

災害をもたらす台風は、私たちの健康にも悪影響を及ぼす厄介な存在だということ、みなさんはご存じですか?
とくに、
「雨が降るたびに体調が悪くなる」
といったお悩みを抱えている方は、自律神経が乱れて不眠症を発症することもあるので、本記事を参考に対処法を抑えておきましょう。

気象変化によって自律神経が乱れる理由とは?

昔からよく、雨が降ると古傷が傷むと訴える方が多いですよね?
ほかにも、頭痛やめまい、気分の落ち込みなど、さまざまな症状が発生することもあります。
雨が降ったり台風が近づいてきたりすると気圧が低下しますが、この気象変化を耳の奥にある内耳という器官が感知すると、脳にストレスがかかって自律神経のはたらきを乱すのです。
その結果、心身を興奮状態に導く交感神経が優位の状態になって心拍数や血圧を上昇させ、冒頭に挙げたような不快症状(気象病)を発生させます。

とくに、普段から自律神経が乱れている方はその症状が強く出て、日常生活にも支障をきたすので、この時期は天気予報を常にチェックするようにしましょう。
事前に対策を講じておけば、頭痛やめまいなども抑えることができますよ。

気象病対策のカギは耳栓と睡眠にあり!

気圧変化による体調悪化を防ぐ方法は、2つあります。

1つは、耳栓を使うこと。
これから気圧が低下するとわかったら、耳への負担が少ないシリコン製の耳栓を装着してみてください。
これによって、気圧の変化を内耳が感知することを防げますので、自律神経に悪影響が及ぶことはありません。

2つ目は、睡眠環境の見直しです。
1日の活動でたまった疲労とストレスを解消する睡眠の質を上げれば、夏の暑さや冷房の影響などで乱れがちな自律神経が整うようになり、健康度がアップして日々の行動力が高まります。
そのためにも、まずは今使っている枕や敷寝具の状態をしっかりチェックしましょう。
へたっていたり湿気がたまって臭いが発生したりしていたら、新しいアイテムに買い替えるべきです。
また、枕の高さやマットレスの反発力が合わないと感じている場合も、眠りが浅くなって自律神経の乱れにつながっている可能性がありますから、自分に最適な寝具を使うことをおススメします。

GOKUMINで販売している枕やマットレスの中には、お手頃価格でありながら、高さや反発力を自在に調整できるタイプもありますので、ぜひ、オンラインショップをチェックしてみてください。
自分のカラダにフィットする寝具を見つけて、気象病とは無縁の生活と極上の眠りを手に入れましょう!