コラム
October 25, 2021
【寝つきが悪い方は必見!】この秋に見直したい照明との付き合い方とは?
みなさんは布団に入ってから眠ちにつくまで、どれぐらいの時間がかかっていますか?
もし30分以上かかるようでしたら、生活リズムと環境の見直しが必要です。
今回は、照明にフォーカスを当ててお話を進めていきます。
このホルモンは日光を浴びると分泌が止まり、15時間ぐらい後に再分泌が始まって心身の休息を促すという役目を持っています。
しかし、毎日起床時間がバラバラで太陽光を浴びない生活を続けていると、このメラトニンリズム崩れて夜になっても眠くならないといった状態が続くのです。
このようなカラダのリズムに合わせて、まずは起床時間を一定にすることと、起きたらすぐにカーテンを全開にして日の光を全身に浴びることを習慣にしましょう。
次に見直すべきポイントは、照明です。
メラトニンは明るい環境下で生活していると、分泌量が減るという特徴があります。
天井に取り付けられた照明のように、煌々(こうこう)とした光を夜になっても浴びていると、眠くならないのも当然なんです。
寝付きの悪さでお悩みの方は、ホテルの室内照明の明るさを採用してみてください。
このタイプの灯りは、わたしたちのカラダに直接当たらず、それでいて生活をするのに十分な明るさを提供してくれます。
また、デザイン性にも富んでいますし、温かいオレンジ色の電球が使われているので、夕方過ぎから間接照明に切り替えれば心身のリラックスが進むんです。
そして寝る前に、間接照明のもとでお気に入りのアロマを焚いたり、香ばしい温かいお茶を飲んだりすれば、1日の生活でたまったストレスもスッキリ解消します。
間接照明を使い始めると、慣れるまでは明るさが物足りないと感じることもありますが、すぐに慣れて気が付いたら今までにない居心地の良さを覚えることでしょう。
ぜひ、みなさんも試してみてくださいね。
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
もし30分以上かかるようでしたら、生活リズムと環境の見直しが必要です。
今回は、照明にフォーカスを当ててお話を進めていきます。
理想はホテル室内の明るさ
わたしたちが毎日決まった時間に眠くなるのは、メラトニンというホルモンが分泌されるからです。このホルモンは日光を浴びると分泌が止まり、15時間ぐらい後に再分泌が始まって心身の休息を促すという役目を持っています。
しかし、毎日起床時間がバラバラで太陽光を浴びない生活を続けていると、このメラトニンリズム崩れて夜になっても眠くならないといった状態が続くのです。
このようなカラダのリズムに合わせて、まずは起床時間を一定にすることと、起きたらすぐにカーテンを全開にして日の光を全身に浴びることを習慣にしましょう。
次に見直すべきポイントは、照明です。
メラトニンは明るい環境下で生活していると、分泌量が減るという特徴があります。
天井に取り付けられた照明のように、煌々(こうこう)とした光を夜になっても浴びていると、眠くならないのも当然なんです。
寝付きの悪さでお悩みの方は、ホテルの室内照明の明るさを採用してみてください。
間接照明の使用でココロもリラックス
ホテルの室内で使われている照明の多くは、天井から照らすタイプではなく、部屋の隅やベッドサイドに配置する間接照明です。このタイプの灯りは、わたしたちのカラダに直接当たらず、それでいて生活をするのに十分な明るさを提供してくれます。
また、デザイン性にも富んでいますし、温かいオレンジ色の電球が使われているので、夕方過ぎから間接照明に切り替えれば心身のリラックスが進むんです。
そして寝る前に、間接照明のもとでお気に入りのアロマを焚いたり、香ばしい温かいお茶を飲んだりすれば、1日の生活でたまったストレスもスッキリ解消します。
間接照明を使い始めると、慣れるまでは明るさが物足りないと感じることもありますが、すぐに慣れて気が付いたら今までにない居心地の良さを覚えることでしょう。
ぜひ、みなさんも試してみてくださいね。
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)