コラム
November 15, 2021
ストレス過多の方は試す価値アリ!"泣活"で寝つきが良くなる理由
将来の不安や人間関係のいざこざなど、わたしたちは生きる上でさまざまなストレスを受けます。
睡眠はこのストレスを解消すると同時に、対応力を高める重要な生命活動なのですが、ストレスがたまりすぎていると寝る前に嫌なことを思い出してしまい、寝つきが悪くなりますよね。
そんな時に試していただきたいのが、泣くという行動をとる"泣活"です。
交感神経が優位になっている時(午前中から夕方)は、行動力がアップして脳のはたらきも活性化しているんですね。
そして、夜になると次第に副交感神経優位の状態になり、1日の活動でたまった疲れやストレス解消が促されます。
しかし、布団に入ってから不安やいら立ちなど負の感情に支配されると、脳は休息モードに入らずに寝つきの悪さを招きます。
このような日々が続く方は、感動的な映画を見たり、泣ける小説などを読んだりして"能動的に泣く"ことを実践してみましょう。
ここであえて泣くという行動をとると、一時的に交感神経が優位になりますが、緊張から解き放たれることで副交感神経がONの状態になるんですね。
悩み事を友人などに話して号泣した後、なぜか気分がスッキリしたという経験は、みなさんにもあることでしょう。
このような行動を毎晩行なえば、副交感神経がしっかり働くようになって寝つきの良さにつながり、深い眠りが得られることが期待できます。
睡眠の質が上がれば、ストレスへの対応力が高まり、これまではガマンできなかったことも、脳内でうまく処理できるようになるのです。
動画サイトには、"泣ける動画"がたくさんアップされていますので、布団に入る前にチェックしてたくさん泣いてみましょう!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
睡眠はこのストレスを解消すると同時に、対応力を高める重要な生命活動なのですが、ストレスがたまりすぎていると寝る前に嫌なことを思い出してしまい、寝つきが悪くなりますよね。
そんな時に試していただきたいのが、泣くという行動をとる"泣活"です。
泣いた後は副交感神経が優位になりやすい
わたしたちの生命をコントロールする自律神経は、交感神経と副交感神経にわかれます。交感神経が優位になっている時(午前中から夕方)は、行動力がアップして脳のはたらきも活性化しているんですね。
そして、夜になると次第に副交感神経優位の状態になり、1日の活動でたまった疲れやストレス解消が促されます。
しかし、布団に入ってから不安やいら立ちなど負の感情に支配されると、脳は休息モードに入らずに寝つきの悪さを招きます。
このような日々が続く方は、感動的な映画を見たり、泣ける小説などを読んだりして"能動的に泣く"ことを実践してみましょう。
泣くことで副交感神経が優位になる
人間はストレス過多の状態になると、交感神経の活性状態が継続して夜になっても疲労がたまり続けます。ここであえて泣くという行動をとると、一時的に交感神経が優位になりますが、緊張から解き放たれることで副交感神経がONの状態になるんですね。
悩み事を友人などに話して号泣した後、なぜか気分がスッキリしたという経験は、みなさんにもあることでしょう。
このような行動を毎晩行なえば、副交感神経がしっかり働くようになって寝つきの良さにつながり、深い眠りが得られることが期待できます。
睡眠の質が上がれば、ストレスへの対応力が高まり、これまではガマンできなかったことも、脳内でうまく処理できるようになるのです。
動画サイトには、"泣ける動画"がたくさんアップされていますので、布団に入る前にチェックしてたくさん泣いてみましょう!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)