コラム November 27, 2021

寝付きが悪い人は今日から実践!冬におすすめの"入眠儀式"4選!

普段から寝付きが悪いのに、寒くなるとさらに眠りにつくまで時間がかかる・・・。
このような症状にお悩みの方は、冬に効果倍増する入眠儀式を実践してみましょう。
入眠儀式を習慣にすれば、カラダが温まるだけでなく、脳の休息スイッチがONになって寝つきがよくなるというメリットもあります。
本記事では、今日からカンタンにできる4つの儀式を紹介していきます。

1.布団に入る2時間前に入浴する

わたしたちの体温は睡眠前に低下しますが、その度合いが高ければ高いほど寝つきが良くなります。
布団に入る2時間前に入浴して39~40度前後のお湯に15分ほど浸かれば、寝るまでの間に急激な体温低下が発生するんです。
末梢血管が多くて温まりにくい手足も、この入浴法でポカポカに!

2.手湯・足湯でカラダを温める

女性に多い手足の冷えは、布団に入っても改善しにくいものですよね。
温活靴下を履いたり、アンカを使ったりしている方もいますが、寝ている間に汗をかくなどして快眠の妨げになることも。
そこでおススメしたいのが、布団に入る前に行なう手湯と足湯です。
洗面台や洗面器などにお湯をためて手足をつければ、カラダが内側から温まってポカポカになりますよ。

3.ハーブティーや白湯を飲む

お気に入りのハーブティーを見つけて、毎晩飲みながら腹式呼吸などを行なうとストレス解消が進みます。
ハーブティーがなかったら、お湯を沸かして覚ましながら飲む白湯でもかまいません。
スマートホンは操作せず、本などを読みながら眠る前のひと時を過ごしてみましょう。

4.お気に入りのパジャマに着替える

パジャマに着替えるという単純な行為でも、脳に眠りのサインが送られます。
肌触りや通気性、保温性が良く、着るのが楽しみになるような素材のパジャマを見つけ、毎晩同じ時間に着替えてみてください。
寝付きが悪くなる原因の多くは、ストレス過多による自律神経の乱れと冷えです。
今回紹介した4つの儀式は、心身をリラックスさせると同時にカラダを内側からポカポカにしてくれますので、女性のみならず男性の方もお試しを!

(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)