コラム
December 09, 2021
【冬の快眠対策】寒くて夜中に目が覚めるときは床面の冷気遮断で解決!
気温が下がる冬の夜は、寝ていても寒くて何度も目が覚めることがあるでしょう。
こんな時は、掛け布団を追加でかけるだけでなく、床面から上がってくる冷気対策も講じてみてください。
カンタンな方法で、冬でも朝までグッスリ眠れるようになりますよ。
寝具内の温度は33度前後、湿度は50%程度に保つのが快眠につながる条件です。
寝苦しさを感じて夜中に目が覚めた時、汗を大量にかいているようでしたら、温度と湿度が高くなりすぎているかもしれません。
このような夜が続いている方は、湿度も測定できる温度計を購入して、布団の中の状態をチェックしてみてください。
ちなみに、布団のかけすぎはカラダにかかる圧力がアップします。
こちらは血行不良になりやすく、睡眠の質低下につながるので注意が必要です。
つまり、寝ている間に感じる寒さは、背面からも発生するということです。
こうした状況を改善するには、敷布団の下にアルミシートや敷パッドを配置するのが効果的。
冷気をシャットアウトして、快眠を守ってくれます。
ただし、アルミシートの場合は寝具内の通気性が低下することもありますので、敷寝具の放湿ケアはこまめに行なってくださいね。
また、低いベッドで寝ている方は、ベッドの足を底上げするグッズを使うのも1つの手です。
顔の位置が床から30センチ以上になるように調整すれば、朝までグッスリ眠れるようになるでしょう。
冬の快眠対策として、ぜひ、お試しください!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
こんな時は、掛け布団を追加でかけるだけでなく、床面から上がってくる冷気対策も講じてみてください。
カンタンな方法で、冬でも朝までグッスリ眠れるようになりますよ。
布団のかけすぎは快眠に逆効果?
寒い季節になると掛け布団を増やすようになりますが、寝ている間に寝具内の温度と湿度が上がってしまい、睡眠環境が悪化することがあります。寝具内の温度は33度前後、湿度は50%程度に保つのが快眠につながる条件です。
寝苦しさを感じて夜中に目が覚めた時、汗を大量にかいているようでしたら、温度と湿度が高くなりすぎているかもしれません。
このような夜が続いている方は、湿度も測定できる温度計を購入して、布団の中の状態をチェックしてみてください。
ちなみに、布団のかけすぎはカラダにかかる圧力がアップします。
こちらは血行不良になりやすく、睡眠の質低下につながるので注意が必要です。
断熱材や敷パッドをうまく活用する
寒さを感じさせる冷気は、部屋の床面(高さ30センチ)に滞留するという特徴があります。つまり、寝ている間に感じる寒さは、背面からも発生するということです。
こうした状況を改善するには、敷布団の下にアルミシートや敷パッドを配置するのが効果的。
冷気をシャットアウトして、快眠を守ってくれます。
ただし、アルミシートの場合は寝具内の通気性が低下することもありますので、敷寝具の放湿ケアはこまめに行なってくださいね。
また、低いベッドで寝ている方は、ベッドの足を底上げするグッズを使うのも1つの手です。
顔の位置が床から30センチ以上になるように調整すれば、朝までグッスリ眠れるようになるでしょう。
冬の快眠対策として、ぜひ、お試しください!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)