コラム January 23, 2022

【冷え性の方必見】寝る前に行なう2つの行動で寝つきが断然よくなる!

冬の寒い時期は、眠気を感じても冷えた布団に入ると目が覚めてしまい、寝つきが悪くなることが多いですよね。
とくに冷え性の方は手足が冷たいままで、これが快眠の妨げに。
こんなお悩みを抱えている方は、本記事で紹介する寝る前のポカポカ習慣を取り入れてみませんか?

まずは寝る前に手足をしっかり温める

手足の先端は心臓から遠い位置にあるということもあって血流が悪く、冬シーズンは氷のように冷たくなっている方も多いですね。
このような状態で布団に入ると寒さで目が覚めてしまい、睡眠時間が削られたり、眠りが浅くなったりといった眠りのトラブルが発生しがちに。
そこで快眠体質に変えるために、みなさんに実践して頂きたいのが、「寝る前の手湯&足湯」です。

お湯を張った洗面器などを温かいリビングに持ってきて、5~10分ぐらい手足を浸けてみましょう。
あったかいハーブティーを飲みながら、この手湯&足湯を行なうとか、お湯にアロマオイルを垂らすのもいいですね。
副交感神経がはたらいて、リラックスが進みますよ。

布団に入ったら今度は目を温める

手湯と足湯で十分に温まったら、しっかり水分をふき取って布団の中へ!
そして、温かい手を目に当てて仰向けになった状態で不快深呼吸を10回ぐらい繰り返しましょう。
目は脳に直結している機関であるため、1日の活動で疲れた目のケアができるだけでなく、脳の疲労回復までサポートできます。

このような寝る前の行動を習慣にして、さらに寝室でもアロマを焚いたり、やさしい間接照明を取り入れたりすれば、次第に快眠体質に変わっていくことが期待できます。
寝付きが良くなって深い眠りが得られるようになれば、肌コンディションが良くなりますし、朝の目覚めが格段に向上して日々の充実度がアップすることでしょう。

(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)